こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ブリスベンは有名な観光地ではありませんが、実際に歩いてみると超楽しいです。
歴史的建築物と現代的な高層ビルが混在する中心地、ブリスベン川を存分に活かしたお散歩コース、断崖絶壁、緑いっぱいの大きな公園など魅力を挙げたらキリがありません。
有名な世界最大のコアラ園や、市内を一望できる展望台もシティーの近くにあります。
今回は、私も大好きなブリスベン市内と周辺のおすすめスポットをまとめてました。
参考ケアンズに行くなら必見!絶対外せない周辺の観光スポット13選!ブリスベン市内と周辺のおすすめスポット
それでは、ブリスベンの見どころを中心に近い順にご紹介していきます。
一番遠い場所でも片道45分程度なので、ふらっと出かけるのにピッタリです。
シティーホール
立派な時計台が有名なブリスベンのシティーホールはシティーの中心にある必見スポット。
歴史のある神殿のような建物で、夜は素敵にライトアップもされています。
とりわけ、ブリスベン最古の現役エレベーターを使って巨大時計の上まで登れるクロックツアーが人気です。(無料)
参考ブリスベンの時計台ツアーを体験してみた! [無料なのにおもしろいです] 参考ブリスベンのシティーホールが神殿すぎる!外観も内部もすごいですクイーンストリートモール
クイーンストリートモール(Queen Street Mall)は歩行者専用ショッピングモール。
ブリスベンの中心で、デパートやレストラン、いろんなお店が密集したエリアです。
この中にはバスステーションもあるので交通の便もバッチリ。
モール内のお店は歴史的な建物を活かして作られてるので、建物全体を見てお楽しみください。
参考クイーンストリート・モールはこんな場所 [買い物と食事に便利です]セントラル駅
セントラル駅(Central Station)はブリスベンの中心にある電車の駅。
日本の大都市の駅に比べるとコンパクトですが、建物は歴史が古くて渋いです。
ちなみに、この駅からゴールドコーストやサンシャインコースト方面の電車に乗ることができます。
無料バスでなく、普通の路線バスの乗り方はこちらをご覧ください。↓
参考ブリスベンのバスの乗り方[路線図・時刻表・料金の見方も紹介]アンザック・スクエア
アンザック・スクエア(ANZAC Square)はセントラル駅の目の前の広場。
ANZACとは第1次大戦の時に編成されたオーストラリア・ニュージーランド軍団のことで、写真の戦没者慰霊碑にはいつも火が灯っています。
アンザック・スクエアの隣にはポストオフィス・スクエア(広場)が続き、きれいな芝のガーデンでランチをする人も多いです。
カジノ
ブリスベンのカジノは石造りの重要歴史的建築物の中にあり、見たら写真を撮らずにいられません。
重厚感に溢れた建物の内部にはカジノの他にレストランやバー、ホテルも入っていて、外観は毎晩いろんな色にライトアップされます。
参考ブリスベンのカジノは重厚感がすごい!内部の様子も紹介しますリバーサイド
リバーサイド(Riverside)〜イーグルストリート・ピア(Eagle Street Pier)はストーリーブリッジの眺めが最高。
シティーキャット(公共交通のフェリー)やシティーホッパー(無料のフェリー)の乗り場もあります。
おしゃれなレストランやバーが密集しているので、景色を楽しみながら食事をしたり散歩するのにピッタリです。(夜景もきれい)
※この辺りは2022年半ば頃から大規模なリニューアル工事が始まり、2024に再開すると言われています。
参考ブリスベンのリバーサイドが素敵すぎる![とにかく眺めが抜群です]ブリスベンリバー
ブリスベンの真ん中にはブリスベン川が蛇行しながら流れているので、フェリーも公共交通の1つ。
シティーキャットや無料のシティーホッパーなどのフェリーを使えば、クルーズしながらブリスベンの景色が楽しめます。
フェリーの旅は個人的にも大好きなのでイチオシです。
参考シティーホッパーはブリスベンの無料フェリー![絶対おすすめです] 参考シティーキャット(フェリー)でブリスベンを周遊!乗り方を詳しく解説ブリスベンシティー植物園
ブリスベンシティー植物園(Brisbane City Botanic Gardens)はブリスベン川沿いのガーデン。(無料)
リバーサイドともボードウォークで繋がっていて、お散歩したり緑の中で休憩するのに最適です。
日曜日にはマーケットもやっています。
参考ブリスベンシティー植物園は市内のオアシス![お散歩に最適です]ストーリーブリッジ
川の街ブリスベンのシンボルと言えばストーリーブリッジ。
世界に3つしかない登れる橋の1つでもあり、シドニーのハーバーブリッジと同様にブリッジ・クライムが人気です。
もちろん、ふつうに渡ることも可能。高いフェンスで防御されてますが、抜群の眺めとちょっとしたスリルが味わえます。
夜は毎晩ライトアップされてとてもきれいです。
ホワード・スミス・ワーフ
ホワード・スミス・ワーフ(Howard Smith Wharves)は数年前にできた人気のダイニングスポット。
ブリスベン川に面し、ストーリーブリッジと目と鼻の先にある好立地で、優雅に食事やお酒が楽しめます。
エレベーターで上がるとストーリーブリッジが一望できるスポットもあるので、写真撮影にもおすすめです。
カンガルーポイント
カンガルーポイント(Kangaroo Point Cliffs Park)はリバーサイドの対岸。カンガルーはいませんが、20m級の断崖絶壁が圧巻です。
絶壁とブリスベン川に挟まれたエリアは公園になっていて、お散歩やサイクリングにピッタリ。
崖の上からは、シティーとブリスベン川が一望できます。(ブリスベンの絵葉書に欠かせないスポット)
夜は崖がライトアップされ、対岸のシティーの夜景も素敵。
参考カンガルーポイントは超絶景[断崖絶壁が異世界です]崖を使ったロッククライミングやアブセイリングなどのアクティビティーも楽しめます。
ローマストリート・パークランド
ローマストリート・パークランド(Roma Street Parkland)はシティーからすぐの巨大パーク。
アップダウンのある地形を活かした園内のデザインは素晴らしく、お花畑あり、雨林あり、水辺ありのオアシスです。
園内には野生のウォータードラゴンがたくさんいるので驚くかもしれません。(特に春頃)
参考ローマストリートパークランドはブリスベン最大級の公園!その魅力とは?ウィンドミル
ウィンドミルはブリスベンで一番古い建造物。
元々は、囚人たちによって作られた粉挽き小屋で、暗い歴史も残っています。
ローマストリート・パークランドの近くなので、一緒に観光するのがおすすめです。
参考ブリスベンのウィンドミル [観光スポットに秘められた暗い歴史とは?]セントジョーンズ大聖堂
セント・ジョーンズ大聖堂(Saint John’s Cathedral)はブリスベンで一番大きな大聖堂。
外観も内装も美しく、ステンドグラスも素敵です。
ブリスベン市内にはこの他にも教会が点在しているので、立ち寄ってみるといいかもしれません。
参考ブリスベンの教会と大聖堂5選![シティーから徒歩圏内です]ブリスベン博物館
ブリスベン博物館(Museum of Brisbane)は、カルチュラルセンター(Cultural Centre)という大きなバスターミナルからすぐ。
クイーンズランド州にいた恐竜やこの辺に生息する動物たちの展示が興味深く、子供も大人も楽しめます。(無料)
参考ブリスベンの博物館[恐竜やオーストラリアの動物に出会えます]ブリスベンの美術館
クイーンズランド州の2大美術館「QAG(近代美術館)」と「GOMA(現代美術館)」は博物館のすぐお隣。
オーストラリアのアートや現代アートが楽しめ、建物もスタイリッシュです。(特別展以外は無料)
GOMAからはトゲトゲのクリルパ・ブリッジも間近に見えます。
参考ブリスベンの美術館「QAG」と「GOMA 」へ行ってきた!サウスバンクパークランド
サウスバンク・パークランド(South Bank Parklands)はブリスベン川沿いに広がる大公園。
川を臨む大きな人工ビーチや、ブーゲンビリアのトンネル、大観覧車、有名なBRISBANEのモニュメント、万博の時に建てられたネパールのパゴダなど見どころがいっぱいです。
週末にはマーケットも開催され、周辺にはおしゃれな飲食店がたくさん。
園内には無料のバーベキュー台もあり、週末は特に賑わいます。
参考サウスバンクパークランドの必見スポット10選とシティーからの行き方ニューファームパークとパワーハウス
ニューファーム・パーク(New Farm Park)もブリスベン川沿いに広がる緑いっぱいの公園。
巨大な芝の広場やバラ園、ブリスベン川に面した無料のバーベキュー施設があり、ローカルにも人気です。
パワーハウスは公園の一角にある昔の発電所。内部は当時の面影を残したままギャラリーやステージ、レストランバーとして使われています。(入館無料)
毎週土曜日の午前中に開催されるマーケットもおすすめです。
参考ニューファーム・パークとパワーハウスへGO!BBQにも最適ですテネリッフ
テネリッフ(Teneriffe)はレンガ造りのウールストアが残る高級住宅街。
ウールストアは当時の姿を残したまま、中だけお店やアパートに改築されています。
レンガ街のお隣は、ブリスベン川に沿ってニューファーム・パークへと続く超絶景のボードウォーク。
古い街並みとリバービューの両方が楽しめるセレブエリアです。
参考レンガのウールストア跡と絶景リバービューの街テネリッフの歩き方ニューステッド・ハウス
ニューステッド・ハウス(Newstead House)はブリスベンで一番古いおうち(今残っている中で)。
内部はアンティークで、眼下には南国ムードあふれるニューステッド・パークが広がります。
ニュースステッド・パークはブリスベン川とブレックファースト・クリークの合流点で抜群の景色。
ブリスベンで有名なステーキハウス(Breakfast Creek Hotel)とも目と鼻の先です。
参考ニューステッドパークは絶景![川の合流点を一望できます]マウントクーサ展望台
マウント・クーサ(Mt Coot-tha)はブリスベンの中でも指折りの観光スポット。
低めの山ですが数多くのハイキングコースがあり、頂上の展望台からはブリスベンシティーが一望できます。
頂上にはカフェとレストラン(改装中。2022末に再開予定)もあり、眺めを楽しみながらの食事もおすすめです。
参考マウントクーサ展望台から市内を一望![ブリスベン屈指の観光名所です]マウントクーサ植物園
マウントクーサは展望台だけでなく、大きな植物園も人気。
とても広い園内には世界各地の植物が植えられ、南国ムード満点です。
園内には景色のいいカフェもあり、プラネタリウムも隣接されています。
参考マウントクーサ植物園は広くてトロピカル!園内はこんな感じローンパイン・コアラサンクチュアリ
世界最古にして世界最大のコアラ保護区と言えば「ローンパイン・コアラサンクチュアリ(Lone Pine Koala Sanctuary)」。
コアラが木に鈴なり状態で、世界的に見ても珍しい保護区です。
コアラの他にもカンガルーやウォンバットなどオーストラリアの動物達がいっぱい。コアラを抱っこして写真撮影もできます。
参考ローンパインコアラサンクチュアリはコアラだらけ![行く価値大です]ちなみに、ゴールドコーストのカランビン自然保護区とローンパインの違いはこちらです。
参考カランビンorローンパイン?両方行って比較してみた PRおわりに
ブリスベンはメジャーな観光地ではありませんが、歩いてみるととても魅力的な街です。
治安も交通の便もいいので、どんどん探検してみて下さい。それでは!