
こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ブリスベンは真ん中に大きな川が流れる「川の街」。フェリーは欠かせない交通手段の一つです。
今回は、ブリスベンのフェリーについてわかりやすく解説するとともに、個人的におすすめの名所をご紹介します。
記事の内容
ブリスベンのフェリーは3種類

市民の足として使われるブリスベンのフェリーは公営。
電車やバスと同じように「トランスリンク(Translink)」管轄の交通機関です。(トランスリンクはこの地域の交通局)
フェリーは、ざっくり3タイプに分けられます。
- シティーキャット(CityCat)
- エクスプレス・シティーキャット(Express CityCat)
- クロス・リバー・フェリー(Cross River Ferry)
「クロス・リバー・フェリー(Cross River Ferry)」は、船体の名前から「キティーキャット(KittyCat)」と呼ばれることも。
「猫ちゃん」みたいで愛着が湧きますが、ここでの「キャット(cat)」は「高速船」を意味する「カタマラン(Catamaran)」の略です。
ちなみに、長年親しまれていた無料のフェリー「シティーホッパー」はなくなりました。
シティーキャット(F1)
「シティーキャット(CityCat)」は、運行区間が長いメインのフェリー。ルートコードは「F1」です。
シティーキャットの乗り場とルート
「シティーキャット」の運行区間は「UQ(クイーンズランド大学)」⇔「Northshore Hamilton(ノースショア・ハミルトン)」。
ターミナルは全部で19箇所です。
シティーキャットの料金
運賃は一律50セント。1駅乗ろうが、端から端まで乗ろうが50セントです。
さらに言えば、乗り換えをしても目的地に着くまでの料金が一律50セント。詳しい仕組みは下の記事にまとめました。
参考ブリスベンの移動手段ガイド【交通機関の使い方をガッツリ解説】
参考ブリスベン・ゴールドコーストのタッチ決済乗車と交通系ICカード
シティーキャットの見た目
シティーキャットは、青・白・黄色が定番のカラー。船体に「CityCat」と書いてあります。

どんどん新しいタイプに入れ替わっていて、2階席があるシティーキャットも多くなりました。

こんな感じで、全面に広告が入っているフェリーも多いです。

シティーキャットの船内
シティーキャットは前後にデッキがあり、真ん中が客室。窓も大きく、エアコン付きで快適です。

フロントデッキはこちら。
タイタニック風に立って乗る人も多いです。(写真は曇ってますが、晴れた日のフロントデッキは最高です)

バックデッキはこちら。フロントデッキの方が爽快ですが、進行方向と場所によってはバッグデッキからの眺めの方がいいこともあります。

2階席があるタイプ(ダブルデッカー)はこんな風になっています。

船内から階段で2階に上がることができ、操縦室がすぐ目の前にあります。

シティーキャットはトイレ付き。車椅子やベビーカーでも容易に乗ることができます。

エクスプレス・シティーキャット(F11/F12)
「エクスプレス・シティーキャット(Express CityCat)」は、シティーキャットの急行版。
平日のピークタイムだけ区間限定で運行されます。
- アポロロード(Apollo Road and Riverside)⇔リバーサイド(Riverside):F11
- ウェストエンド(West End) ⇔ QUT(QUT Gardens Point):F12
エクスプレスが止まるターミナルはこちら。(赤:F11 / 青:F12)
料金や乗り方は「シティーキャット」と同じです。
クロスリバーフェリー(F21〜F24)
「クロス・リバー・フェリー(Cross River Ferry)」は、川の反対岸に行くのに便利な「渡し船」のこと。
全部で4つの区間があります。
- ブリンバ(Bulimba)⇔テネリッフ(Teneriffe):F21
- シドニー・ストリート(Sydney Street)⇔ドックサイド(Dockside):F22
- ホルマン・ストリート(Holman Street)⇔リバーサイド(Riverside):F23
- マリタイム博物館(Maritime Museum)⇔ QUT(Gardens Point):F24
クロス・リバー・フェリーの乗り場
「クロス・リバー・フェリー」のターミナルはこちらです。(F21:緑 / F22:青 / F23:黃 / F24:赤)
クロスリバーフェリーの料金
運賃は一律50セント。シティーキャットと同じです。
「渡るだけなのに同じ値段なの?」と思うかもしれませんが、陸路より格段にタイパが高いです。
クロスリバーフェリーの見た目
「クロスリバーフェリー」は、船体に「KittyCat」と書いてありコンパクト。
そのまま「キティーキャット」と呼ぶ人もいます。

クロスリバーフェリーの内部
フェリーは定員60名と小ぶり。船内もシティーキャットのように広くはありません。
ただ、窓は大きく開放的。景色もよく見えます。

後部デッキもあり、天気が良ければ最高です。

ブリスベンのフェリーの乗り方
「シティーキャット」も「クロスリバーフェリー」も乗り方は同じです。
- 「UQ行き」か「Northshore行き」かを確認して乗る。

- フェリー内の読み取り機にクレジットカード/デビットカード/ゴーカードなどをタップ。

- フェリーの旅を楽しむ。

- 読み取り機にカードをタップして降りる。
切符の場合は、持っているだけでOK。切符はフェリー内で買えないので、先に購入してから乗り込みます。
不注意でカードをタッチせずに乗ったり、切符を持っていない場合は罰金の対象に。(時々、検査官が回ってくる)
降りる時にカードのタッチを忘れると、自動的に2.5ドル引かれるのでご注意を。(切符の場合は関係ない)
降り口には気をつけて!
「シティーキャット」は、前のデッキから降りる時と後ろのデッキから降りる時があります。(アナウンスあり)
私自身、降り口が前方なのに、後部デッキで余裕をかましていて降りそびれた経験があるのでご注意を。
日本語予約ベルトラでブリスベンの現地ツアーを見る
時刻表はこれで見る
時刻表は、トランスリンクのページでチェックできます。
「UQ(クイーンズランド)方面行き」と「ノース・ショア・ハミルトン行き」があるので、お間違いなく。
シティーキャットからの絶景スポット5選
フェリーの説明が終わったところで、シティーキャットからの絶景スポットを5つご紹介したいと思います。
この景色を見るために、あてのない船旅に出るのもいいものです。
ストーリーブリッジ

「ストーリーブリッジ」はブリスベンの顔。
「リバーサイド」⇔「ホワードスミスワーフ」間では、この橋の下も通過します。
特に、UQ方面へ向かう時の「ストーリーブリッジ」とシティーの高層ビル群が圧巻です。(夜景もきれい)
カンガルーポイントクリフ

「リバーサイド」⇔「QUT(クイーンズランド工科大学)」間を通過する時に見えるカンガルーポイントの絶壁は雄大。
昼間の方が迫力がありますが、夜間はライトアップされた絶壁を見ることができます。
参考カンガルーポイントはブリスベンの東尋坊!?断崖絶壁を見に行こう!
橋だらけゾーン

シティーキャットに乗っているとたくさんの橋を通過します。
中でも、「ノースキー」⇔「ミルトン」間は、短い間隔で4本の橋を通過。
トゲトゲのクリルパ・ブリッジも目を引きます。
UQ方面のジャングル感

UQ方面行きは、ブリスベンの中心部を抜けた辺りから森だらけ。
とてものどかで、ジャングルクルーズをしている気分になります。
ノースショア方面の広がり感

ノースショア方面行きは、河口へと向かって行くので、川幅が広がっていきます。
中心部を抜けた辺りからスピードも上がり、航海をしている気分で爽快です。
参考ゴールドコーストの交通手段【空港、ブリスベンへの行き方も紹介】
シティーキャットで立ち寄りたい場所5選

お次は、シティーキャットで行く厳選立ち寄りスポット5選です。
ノースショアからUQ(クイーンズランド大学)方面順に並べてみました。
- Teneriffe(テネリッフ):赤レンガのウール工場跡と絶景リバーウォーク
- Bretts Wharf(ブリッツワーフ):ブリスベン市内を一望できるリバーウォーク
- Bulimba(ブリンバ):QLD州の遺産に登録されたかわいいターミナルとおしゃれな街
- New Farm Park(ニューファームパーク):大きな公園とパワーハウス(昔の発電所跡)
- Howard Smith Wharves(ホワードスミスワーフ):ストーリーブリッジの真下のおしゃれなダイニング空間
- Riverside(リバーサイド):ストーリーブリッジの絶景とおしゃれなレストラン
- North Quay(ノースキー): クイーンストリート・モール、カジノに近くて便利
参考ブリスベンの観光スポット[中心部から近郊まで在住者が提案する名所32選]
おわりに
シティーキャットは市民の足ではあるものの、観光にも超オススメです。(ブリスベン観光の目玉の1つ)
ぜひ、多様なブリスベンの顔を水上からお楽しみください。それでは!
