こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
公共交通を使う時ICカードを使うのが普通になったこのご時世。
ここブリスベンにもそんなカードがいくつかあるわけです。
ブリスベンだけじゃなく、ゴールドコーストでもサンシャインコーストでも使えるカードです。
たった1日の滞在でもバスや電車やあれこれフルで利用するなら
絶対あった方がいい!
超便利で大節約の旅になる事は間違いないからです。
今回は、そんなICカード達について解説してみまーす。
記事の内容
ブリスベンとゴールドコーストで交通カードを使う利点
ICカードを買えと言われてもね・・・思った方!
ICカードの説明をする前にメリットをまとめておきましょう。
2点しかないけど特大の2点です(笑)
① めっちゃくちゃ交通費の節約になる!←すごい割引率。後でカードごとに解説します。
② 英語で切符を買わなくていい!
(人が並んでる時に通じないと焦る!)
仮に英語がペッラペラでもブリスベン周辺の地名は
アボリジニーの言葉が混じってて何だこれ??ってのが多いのです。
すっごく発音しにくい!読みにくい!
例えば?
Woolloongabba(ウールーンガバ)とか。Indooroopilly(インドゥールピリー)とか。
これだけブリスベンに生息してても聞き取ってもらえない地名も多い・・・。
でも、ICカードがあればそんな恥をさらすこともなくピッ!
颯爽と乗り込めるという特大メリット(笑)
「金は腐るほどあるぜよ!」 っていう人や、英語ペッラペラの人
ストイックに英語を磨きたい人はペーパーチケット(切符)でもいいですけどね。
ブリスベンとゴールドコーストの交通カードの種類
ゴーカード(Go card)
日本にあるもので例えればSuicaやPasmoです。
一番使われているカードでもあり、
ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストの公共交通に使えます。
今の所これでお買い物はできないのでちょっと出遅れた感はありますけどね(笑)
ただ、このカードは日本のICカードよりもすごい!!
何がってその割引率!
ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストの
交通を管理するのが公営のトランスリンク。
運賃高いんですよね。はっきり言って。
でも、
このゴーカードを使うことにより30%以上割引きになるのです!
最初にデポジットで10ドル(大人)5ドル(学生や子供)を払いますが、
使わなくなったら払い戻しも可能。
もちろん、カードに残っている残金も返ってきます。
使わない手はないでしょう!
参考記事:ゴーカードの買い方とブリスベン,ゴールドコーストでの購入場所&英語表現
ブリスベン空港やゴールドコースト空港、電車の駅、
大きなバス・トラムステーション、セブンイレブンニュースエージェンシーなどで購入可。
ゴーエクスプロアーカード(go explore card)
ゴールドコーストとサンシャインコーストのみで使える1日乗車券です。
※ブリスベンでは使えません。
大人なら10ドル(5-14才:5ドル、5才以下無料)で
ゴールドコースト内のTransLinkのバスとトラム乗り放題。
サンシャインコーストならTransLinkのバスが乗り放題。
ちなみに電車には乗れないのでブリスベンまで移動するならゴーカードが必要です。
バスとトラムが使えればゴールドコースト内の主要エリアとビーチはほぼ制覇可能。
サンシャインコーストならヌーサやオーストラリアズーにいく時などにバスが使えます。
ゴールドコースト空港⇔ゴールドコースト市内のアクセスも可能。
バスやトラム(ゴールドコーストのみ)を駆使して街めぐりするにはお得なカードです。
詳しい情報はこちらで。↓
go explore cardの使い方・買い方・チャージの仕方を徹底解説
ゴー シーQカード(Go SeeQ card
数日かけて、ゆったりと
ゴールドコースト、ブリスベン、サンシャインコーストを見てまわろうかな~
という人におすすめなのがこのカード。
トランスリンクの乗り物が全て乗り放題のトラベルパスです。
ブリスベン空港(エアトレイン)までの2往復にも使えますよ。
このエアトレインが高いんですよね~。
ブリスベンシティーから空港までの20分で18.5ドルもするし。
空港のひとつ前の駅まで普通の運賃なんですよ。
一歩空港に入ったとたんにバーンと値上がり。
かといって一つ手前の駅で降りたら、歩ける距離ではない。
そんな代物です。
あっ、話がそれた。
そうそう、シーQカードの話でした。
3日用と5日用があって、
3日間で79ドル(5歳以上14才以下 40ドル)
5日間で129ドル(5歳以上14才以下65ドル)
どこに行くかによってお得かどうかも変わってくるので、
旅行先を見ながらシーQカードがいいのか
他のカードの方がいいのかお決めくださいね!
公共交通だと割とビーチ側には行きやすいですが、
ゴールドコーストヒンターランド(内陸側)やサンシャインヒンターランドへ行くにはすごく不便。
又は、車やツアーでないと行けません。
例えば、ゴールドコーストヒンターランドで有名な
「ナチュラルブリッジ」や「ラミントン国立公園」などがそうです。
よくゴールドコーストから行ける観光地としてあげられる「バイロンベイ」も
トランスリンクのカバー外です。=シーQカードは使えません。
ちょっとプランを練ってみてシーQカードにしようと思ったら
ここで売り場が探せます。↓
セントラル駅などの主要駅で購入可能です。
オンラインでの購入もできますが、
今のところ(2018.9現在)郵送で実物を受取る必要あり。(印刷不可)
まとめ
もう1回言わせて下さい!
ブリスベンやゴールドコースト(サンシャインコーストもだけど)で
トランスリンクの乗り物を使うなら絶対に何らかのICカードを使うのがベストです!
って、私トランスリンク関係者でもないのにね。
それでは!