こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
川の街ブリスベンの大事な交通手段といえばフェリー。中でも無料の「シティーホッパー(City Hopper)」はローカルにも観光客にも大人気です。
今回は、ぜひ皆さんにも利用してほしいシティーホッパーの乗り方と、運行ルート、時刻表についてまとめてみました。
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記事の内容
シティーホッパーはこのフェリー
まず、ブリスベンの公営フェリーにはこちらの3種類あります。
- CityCat(シティーキャット):有料
- Cross River Ferry(クロスリバーフェリー):有料
- CityHopper(シティーホッパー):無料
シティーホッパーもクロスリバーフェリーもKitty Cat(キティーキャット)と書かれたフェリーで運行中ですが、シティーホッパーは前面と側面に赤いシティーホッパーのマークがついています。
シティーホッパーのマークを拡大したものはこちらです。
有料のシティーキャットは前後にデッキがあり、室内も広いですが、シティーホッパーはバックデッキのみ。室内も割と狭いです。
ちなみに、2020年7月までは2階建ての木造フェリー(下の写真)で運行されていました。広めで可愛くてアイコン的存在だったのに残念。
参考シティーキャット(フェリー)でブリスベンを周遊!乗り方を詳しく解説シティーホッパー乗り場
シティーホッパーのフェリーターミナルはこちらの7箇所。
North Quay(ノースキー)行きとSydney Street(シドニーストリート)行きがあります。
ターミナル案内
ここでは、それぞれのターミナル付近の見所をざっとご紹介します。(上の地図の左→右順)
- North Quay(ノースキー)
クイーンストリート・モール、カジノのそば。 - South Bank(サウスバンク)
サウスバンク・パークランドの中にある。 - Maritime Museum(マリタイムミュージアム)
- Riverside(リバーサイド)
ストーリーブリッジの絶景+レストランが多い。 - Holman Street(ホルマンストリート)
ストーリーブリッジとカンガルーポイントの絶壁のそば。 - Howard Smith Wharves(ハワード・スミス・ワーフ)
ストーリーブリッジの真下。おしゃれなレストランが多い。 - Sydney Street(シドニーストリート)
10分程歩くとNew Farm Park(ニューファームパーク)
海洋博物館すぐ。カンガルーポイントにも近い。
シティーホッパーからの景色
シティーホッパーに乗ると、ブリスベンの中心部の景色を水上から楽しめます。
中でも絶景なのが、ブリスベンのアイコン「ストーリーブリッッジ」周辺。橋の下も通過します。
カンガルーポイントの絶壁の所も通過します。
マリタイムミュージアム付近もなかなかおもしろいエリアです。
夜間は橋やカンガルーポイントの絶壁がライトアップされ、シティーの超高層ビル群の夜景も圧巻です。
シティーホッパーの乗り方
シティーホッパーは無料なので、ゴーカードも切符も必要なし。行きたい方面のフェリーが来たら乗って、行き先に着いたら降りるだけです。
フェリーとターミナルの間にはブリッジがかかるので、隙間もありません。
>【Booking.com】でブリスベンの宿をチェックシティーホッパーの運行時間と時刻表
シティーホッパーは朝の5時台から夜中の12時頃まで30分間隔で運行しているのでとても便利。
詳しい時刻表や運行状況はトランスリンクのページでチェックできます。
乗れる人数が決まっているので、並んでいる人が多すぎたら次のフェリーを待つことになります。
毎日人気ですが、週末は特に混むので早めに並んでみてください。(何度か定員オーバーで乗れなかったことがある…)
おわりに
「このフェリーが無料だなんてブリスベンも太っ腹だな。」と思うほど、シティーホッパーはおすすめです。
水上からのブリスベン観光は最高なので、ぜひ乗ってみてください。それでは!