こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
川の街ブリスベンの大事な交通手段といえばフェリー。中でも無料の「シティーホッパー(City Hopper)」はローカルにも観光客にも大人気です。
今回は、ぜひ皆さんにも利用してほしいシティーホッパーの乗り方と、運行ルート、時刻表についてまとめてみました。
シティーホッパーはこのフェリー
まず、ブリスベンの公営のフェリーにはこちらの3種類あります。
- CityCat(シティーキャット):有料
- Cross River Ferry(クロスリバーフェリー):有料
- CityHopper(シティーホッパー):無料
シティーホッパーもクロスリバーフェリーもKitty Cat(キティーキャット)と書かれたフェリーで運行中ですが、シティーホッパーは前面と側面に赤いシティーホッパーのマークがついています。
シティーホッパーのマークを拡大したものはこちらです。
元々は2階建ての木造のフェリーで運行されていましたが、2020年の7月からメンテナンス中。かわいいフェリーなので、早く戻ってきてほしいです。
メンテナンス中のフェリー。↓
シティーホッパーの乗り方
シティーホッパーは無料なので、ゴーカードも切符も必要なし。
行きたい方面のフェリーが来たら乗って、行き先に着いたら降りるだけです。
フェリーとターミナルの間にはブリッジがかかるので、隙間もありません。
参考ブリスベン市内は無料バスで観光できる ! ルートと時刻表はこれ! 参考ブリスベンのバスの乗り方[路線図・時刻表・料金の見方も紹介]シティーホッパー乗り場
シティーホッパー乗り場は通常こちらの7箇所。
ただし、2022年2月の洪水のため、2022年5月17日現在は上の地図の赤の乗り場のみが使える状況です。
最新情報をトランスリンク(交通局)のサイトで確認してからお出かけください。
ターミナル案内
ここでは、それぞれのターミナル付近の見所をざっとご紹介します。(上の地図の左→右順)
- North Quay(ノースキー)
クイーンストリート・モール、カジノのそば。 - South Bank(サウスバンク)
サウスバンク・パークランズの中にある。 - Maritime Museum(マリタイムミュージアム)
- Riverside(リバーサイド)
ストーリーブリッジの眺めがいい。おしゃれなレストランが多い。 - Holman Street(ホルマンストリート)
カンガルーポイントの絶壁近く。 - Howard Smith Wharves(ハワード・スミス・ワーフ)
ストーリーブリッジの真下。おしゃれなレストランが多い。 - Sydney Street(シドニーストリート)
10分程歩くとNew Farm Park(ニューファームパーク)
海洋博物館すぐ。カンガルーポイントもすぐ近く。
シティーホッパーからの景色
シティーホッパーからは、ブリスベン市内周辺の素敵な景色が楽しめます。
自然とモダンさが調和した街だけあって、緑あり、都会の高層ビルあり、大きな橋ありで最高です。
中でも絶景なのが、ブリスベンのアイコン「ストーリーブリッッジ」周辺。この橋の下も通過します。
カンガルーポイントの絶壁を通過するときも写真ポイントです。(写真は現在メンテナンス中のシティーホッパーの2階から)
夜間は橋やカンガルーポイントの絶壁がライトアップされ、シティーの超高層ビル群も圧巻。日中は日中でトロピカルな景色が楽しめます。

シティーホッパーの運行時間と時刻表
シティーホッパーは朝の5時台から夜中の12時頃まで30分間隔で運行しているのでとても便利。
詳しい時刻表や運行状況はトランスリンクのページでチェックできます。
2022年は洪水の影響で変更が多いので、ネットでチェックしてから乗りに行くのがベストです。
ちなみに、乗れる人数が決まっているので、並んでいる人が多すぎたら次のフェリーを待つことになります。
週末は特に人気なので、少し早めに並んでみてください。
おわりに
「このフェリーが無料だなんてブリスベンも太っ腹だな。」と思うほど、シティーホッパーはおすすめです。
最近は洪水の影響で運行状況が変わったりしていますが、水上からのブリスベン観光は最高なので運行していたらぜひ乗ってみてください。
それでは!