こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ブリスベンとゴールドコースト、サンシャインコースト周辺の公共交通で使える便利でお得な交通系ICカード「ゴーカード」はゲットできましたか?
今回は、ゴーカードの乗り物ごとの使い方、残高不足の場合、ペナルティーや罰金対象になるのはどんな時?ってなことをまとめてみました。
記事の内容
ゴーカードの使い方
乗り物別にゴーカードの使い方を紹介していきますね。
ゴーカード 電車編
大きな駅には自動改札があります。改札があれば日本のICカードと同じで入る時にタッチ(タッチオン)。出る時にもタッチ(タッチオフ)以上。
タッチ箇所は勾玉マーク(←勝手に命名。トランスリンクのマーク)です。
※この下の画像で見てみて下さい。勾玉でしょ?これ(笑)
改札がない駅だとプラットホームに勾玉マークがあるので、乗る前に忘れずにタッチオン!
タッチオンした時にはカードの残額+available又はcontinuationと出ます。
availableは利用可能金額。continuationは、ゴーカードの場合乗り換え2回(乗り物は何でもOK。降りてから次の乗り物に乗るまでの時間は1時間以内)までを目的地までの移動継続中だとみなすので、乗り換えた時などに表示されます。
continuationと出た時は同一のゾーン内であれば運賃は引かれません。ゾーンを移動した時は差額のみ引かれます。
そして電車を降りた駅のプラットホーム又は改札の勾玉にタッチオフ!タッチオフした時には使った額と残額が表示されます。(改札でも同じ)
※読み取り機はプラットホームにいくつかありますが、どれでもいいので1回タッチです。
ゴーカード バス編
バスの場合はどうでしょう?バスは前から乗り込みます。運転手さんのすぐ隣と、ドアのすぐ隣の2箇所に勾玉マークがあるのでどちらにタッチしてもOKです!
下車のする時は後ろから降りることが多いですが、前からでも降りられます。(臨機応変に)前のドアにも後ろのドアにも2箇所ずつ勾玉マークがあるのでどれか一ケ所にタッチオフでOKです。
ゴーカードフェリー編
ブリスベンではフェリーも大事な公共交通。CityCat(シティーキャット)などのフェリーにもゴーカードが使えます。
どう使うかと言えば、乗り込み口にある勾玉にタッチオン。降りる時もフェリー内のどこかの勾玉にタッチオフして終了!
ちなみCityHopper(シティーホッパー)というフェリーは無料なのでゴーカードは必要なしです♪
ゴーカード トラム編
G:linkと呼ばれるゴールドコーストのトラム(路面電車)。これにもゴーカードが使えます。
乗車前、トラムの駅のプラットホームの勾玉にタッチオン。(電車と同じ感じの読み取り機)そして、トラムを降りたら駅でタッチオフです。
ゴーカードは残高不足でも使える?
ゴーカードにいくら入ってるかって忘れがち。タッチオンした時に微々たるものしか入ってなかった!なんてこともありますよね。
そんな時でも焦らないでください。乗る時に少額でも残高があれば乗車はできます。普通タッチするとピッっていう音ですが、残高が少ないとピピッみたいな音になりますけどね。
降りる時もそのままタッチオフして降りて下さい。画面を見るとマイナス表示になっていると思います。私も先日残高不足で乗車した時、降りる時にマイナス45セントってなってました(笑)
このマイナス分は次にチャージした時に引かれ、何のペナルティーもありません。私もすぐに20ドル分チャージしたら、45セントの借金分が引かれ、$19.55分が入ってました。
ただ、残高がマイナスのまま次の乗り物には乗れないので、チャージするのをお忘れなく!
ゴーカードのペナルティ
タッチオンはあまり忘れませんが、タッチオフって忘れがちかも。
でも、お気を付け下さい!タッチオフを忘れるとペナルティーとして、いくらか引かれてしまします!金額は乗り物によりけり。こんな感じです。↓(2019.1現在)
電車 | エアトレイン | バス・フェリー・トラム | |
大人 | $10 | $30 | $5 |
子供 | $5 | $12.5 | $2.5 |
コンセッション(学生・シニア) | $5 | $25 | $2.5 |
なので・・・
タッチオフもお忘れなく!!
もし、読み取り機の誤作動でタッチオフできなかった場合は、ゴーカードをネット上で登録してあればオンラインで、そうでなければトランスリンクに電話すると修正してもらえます。
ゴーカードの罰金
さっきはタッチオフをし忘れた場合でしたが、罰金はタッチオンをし忘れた時に発生します。
そのつもりはなくても、タダ乗りと見なされちゃうんですね。コンセッションのゴーカードを持ってるのに、学生証などのIDがない時も同様に罰金です。イタイイタイ!
これ、毎回ではなくて、運悪くインスペクターに見つかった時だけ罰金になります。
インスペクターは抜き打ちで乗り物に乗りこんで来たり、プラットホームで待ち伏せていて、専用の機械でゴーカードをチェックしてきます。
システムがいまいちわかってないとか、ホントにたまたまの時なら見逃してくれることもありますが、前科があれば罰金確実。
どの乗り物でも一律261ドル(2019.1現在)。日本円にすると3万円近いので気を付けて下さいね!
まとめ
ゴーカードはタッチオンとタッチオフさえ忘れなければOK。日本のICカードと使い方が似てるのでとても使いやすいですよ。しかも、普通のチケットと比べて割引率が半端ないのでウッシッシです(笑)それでは!