こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ブリスベンシティーにある植物園「City Botanic Gardens」は都会のオアシス。
いや、オアシスどころではなく、冒険心が掻き立てられるおもしろい場所です。
記事の内容
ブリスベンシティー植物園はこんな場所
「ブリスベンシティー植物園(City Botanic Gardens)」は、高層ビルが立ち並ぶブリスベンの中心部にある植物園。
1855年に開園したクイーンズランド州最古の植物園です。
ブリスベン川に面していて、川沿いの散策コースも充実。対岸にはカンガルーポイントの絶壁がそびえ立っています。
入園料は無料。毎週日曜日(8時から15時)にはリバーサイド・マーケット(Riverside Markets)も開催されます。
ブリスベンシティー植物園の見どころ10選
植物園は都会の真ん中にあるとは思えないほど広々していて、いろんなセクションに分かれています。
ラグーン&噴水エリア
蓮の池と噴水がきれいなこのエリアは、植物園の中でも特に目を引く場所。
ラグーンのすぐ向こうは高層ビル郡にもかかわらず、ここは水鳥やウォータードラゴンの楽園です。
そして、ラグーンの上流はこんな感じ。隠れ小道もあったりしてブッシュウォーキング気分です。
お花畑エリア
お花畑エリアはデザインの良さが際立つエリア。スプリンクラーの水さえも景観の一部になっています。
高台から全景を眺めたり、お花畑の中の小道を歩いたり、いろんな角度でお花を愛でることができます。
ハイビスカス園やツツジゾーンも素敵です。
この木なんの木
園内には「この木なんの木」のCMのような巨大木がいくつかあります。
木の種類はタマリンドの木だったり、フィグツリーだったりいろいろ。
絵になるのはもちろんのこと、大きな木の下に立ってみるとなんとも言えない心地よさに包まれます。
竹林エリア
道の両側に大きな竹が植わったこの空間は、ブリスベンの嵐山。
京都のようなしっとり落ち着いた趣ではなく、南国風情が漂います。
ジャングルエリア
ジュラシックパークのような大木に覆われた雨林エリアは、薄暗くてひんやり。
冒険心が掻き立てられるのと同時に、マイナスイオンに癒やされます。
所々に隠れ小道が用意されていて遊び心満載です。
芝生エリア
芝生エリアは広々。ゆったり読書をしたり、昼寝をしたり、ピクニックをしたり、過ごし方はいろいろです。
隣に大学があるので、少しアカデミックな雰囲気も漂います。
キッズセクション
子供用の遊具があるエリアは、小さい子連れのファミリーに人気。
フットボールやサッカーなどが楽しめる芝生のグランドもあります。(大人も使える)
円陣を組むパームツリー
芝生の中に円形に植えられたパームツリーは少し不思議な光景。
ここは、昔クリケットのグランドだった場所。この辺りでスポーツをしている人も多いです。
植物園から見上げる議事堂
植物園の隣には19世紀に建てられた議事堂があり、お城のように荘厳。
それを植物園側の階段越しに見上げるとさらにかっこよく見えます。
議事堂の隣には大学(QUT)があり、キャンパス内に入ることも可能。歴史のある建物が点在していていい雰囲気です。
バンヤウォーク
川沿いのバンヤウォーク(Bunya Walk)は木々に囲まれた散策コース。
ブリスベン川を行き来するフェリーや対岸の絶壁(カンガルーポイントクリフ)を眺めながら、ゆったり歩くのに最適です。
そこからさらに川べりまで降りることも可能。マングローブやブリスベン川の波(この川には波がある)を間近に感じながら散歩できます。
大学近くのグッドウィル橋(Goodwill Bridge)の手前には巨大なフィグの木も。
バンヤウォークは他のコースとも繋がっていて、歩行者専用の橋を渡ればサウスバンクパークランドやカンガルーポイントにも行けちゃいます。
ブリスベンシティー植物園への行き方
植物園の場所はこちら。
徒歩の場合は、クイーンストリートモールから約10分です。
平日は無料バス(シティー・ループ)を使うこともでき、「ルート40」なら「Botanic Gardens」で降りてすぐ。
何箇所かゲートがありますが、どこからでも入れます。
参考ブリスベンの観光スポット[中心部から近郊まで在住者が提案する名所31選]おわりに
ブリスベンシティー植物園は街の中心部にあるのでアクセス良好。それでいて、かなりリフレッシュできるのでおすすめです。
好奇心からいつも以上に歩くことができ、いい運動にもなりますよ。
それでは!