
グリーン島は、ケアンズから45分の別世界!
「サンゴ礁」「太古の熱帯雨林」とが共存する珍しい島です。
定番スポットですが、実際に行くとなると「どうやって行くの?」「半日?1日?冬は泳げる?」などと迷う所も多々あります。
今回は、実際行ってみた経験から、行き方、後悔しない滞在プランと冬のリアルな体験談を本音でまとめました。
記事の内容
グリーン島はこんな島

グリーン島はケアンズ市内から一番近いグレートバリアリーフの島。
白い砂浜と、グラデーションがかかったエメラルドグリーンの海が魅力的です。
そして、サンゴ礁の上にできた島なのに、熱帯雨林があることでも有名。これは世界的に見てもかなりレアです。
ケアンズからはわずか45分。世界遺産の海と森が日帰りでも楽しめます。
グリーン島への行き方

グリーン島へのフェリーは、ケアンズの「リーフ・フリート・ターミナル(Reef Fleet Terminal)」から出ています。
高速船なので、風を切って走る爽快感が抜群!
エアコンの効いた船内で過ごすもよし、水しぶきと太陽を浴びながらデッキで過ごすのも最高です。
島に到着すると桟橋付近でウミガメに出会えることも多いので要チェック!
島でもフェリーのデッキでも、サングラス、帽子、日焼け止めは必須。ラッシュガードも大活躍しました。
グリーン島へのフェリー

グリーン島へのフェリーは、こちらの2社が運行しています。
両社とも往復フェリーだけでなく、アクティビティがセットになったプランがあります。
フェリーだけのプランと、シュノーケル又はグラスボート付きの定番プランの比較はこちらです。(2026年3月現在)
| 比較項目 | グレートアドベンチャーズ | ビッグキャット |
|---|---|---|
| 所要時間 | 45分 (8:30 / 10:30発) |
45分〜75分 (9:00 / 11:00/13:00発) |
| 料金(往復フェリーのみ) | 大人 $107 / 子供 $54 | 大人 $109 / 子供 $55 |
| 料金(ボートorスノーケル付) | 大人 $122 / 子供 $66 | 大人 $120 / 子供 $60 |
予約は窓口でもネットでもOK。旅行会社を通じて予約することもできます。
日本から日本語・日本円で予約したい場合は、「ベルトラ」や「KKday」などの旅行会社を使うと便利です。
フェリーは揺れる?
45分のフェリーはかなり高速。時々、軽く波乗りをしているような揺れがありました。(小刻みな揺れではない)
私自身は船酔いしませんが、友達は事前に酔い止めを飲んでいたので、薬があった方が安心だと思います。
出発までは、コーヒーや紅茶のサービスがあるものの、心配なら控えておくのもあり。
船内にはトイレがあるので、万が一の時も気が楽です。
ちなみに、75分かかるフェリーはサイズが大きく、スピードも落ちるので揺れが少ないという話も聞きました。
グリーン島で何したい?人気のアクティビティ
グリーン島は、遊びの宝庫。
アクティビティは、現地でも付けられるものの、お目当ては事前予約がおすすめ。
最初からセットになっているプランの方がお得だし、当日に並んだり、「空いてなかった…」なんてことにもなりません。
さて、ここからは、状況別に人気のアクティビティをご紹介していきます。
サンゴの海で遊びたい!

海で遊ぶならイチオシは「シュノーケリング」です。
私も実際にやってみて、たくさんの熱帯魚に出会うことができました。
特に、桟橋付近はベストスポット。魚が群れや、小ぶりなウミガメにも遭遇して感動的でした。
サンゴ礁は、ビーチから少し泳いだ所にあり、本格的に見たいなら沖に出るのがベスト。
ボートで繰り出すシュノーケルツアーや、ダイビングなら、さらにサンゴ礁と海の生き物を満喫できます。
シャワーやロッカーはある?
泳ぐとなると心配なのが、シャワーと更衣室。
でも、大丈夫!日帰りでも、リゾート内のシャワーや更衣室が使えます。
日本語で操作ができるロッカー(有料)もあるので、荷物置き場にも困りません。
ロッカーは現金またはカードが使え、何回でも出し入れできます。
泳げない!海に入れないならこれ!

泳ぐのが怖かったり、たまたま海に入れない日に重なりそうなら「グラスボトムボート」がおすすめ。
これは、底がガラスでできたボート。海に入らずにサンゴや熱帯魚、ウミガメなどに出会えます。
サンゴ礁をじっくり鑑賞するなら「セミサブマリンツアー(側面がガラス張りの潜水艦)」や、カプセルを被って水中散歩する「シーウォーカー」もいい選択。
「シーカヤック」をレンタルしたり、「パラセーリング」や「ヘリコプターツアー」で、サンゴの海を上空から堪能するオプションもあります。
熱帯雨林も忘れずに!

グリーン島には、熱帯雨林があることもお忘れなく!
約1.3kmのボードウォークは、平坦で歩きやすさ抜群。1時間弱あれば散策できる手頃なサイズ感です。
もちろん、ガチの熱帯雨林なので、鬱蒼と茂る熱帯の木々は圧巻。いろんな鳥の声や、ひょっこり現れるトカゲなどにも出会えます。
ジャングルに差し込む光、森の向こうに見えるエメラルドの海も神々しい限りです。
巨大なワニにも会いに行く?
「マリンランド・メラネシア (Marineland Melanesia)」は、島内にある家族経営のワニ園。(有料)
正直、巨大なクロコダイルや大きなウミガメが暮らすにしては手狭。動物たちが気の毒に思えるので好みは分かれるかもしれません。
ただ、クロコダイルやウミガメを間近で観察する機会は貴重。1日2回のクロコダイルの餌付けもド迫力です。
所狭しと飾られたメラネシアの工芸品と独特な雰囲気も一見の価値があります
ベルトラケアンズの人気ツアーを見る
冬のグリーン島でシュノーケリングをしてみた

実は、私がグリーン島でシュノーケリングをしたのは真冬(8月)です。
この日は、快晴の夏日。フェリーで刺さるような日差しを浴び、泳ぐのを楽しみにしていました。
ところが、待望の海はかなりヒンヤリ。熱帯魚やウミガメと泳ぐのは感動的でしたが、海から出ると震え上がりました。
シュノーケリングは最高ですが、冬は気合が必要!
グラスボトムボートを選んだ友達は満喫していたので、泳ぐ以外のオプションを考えるのもありです。
ただ、冬は海の水が澄んで、天気も安定しているのが利点。
冬でも水温は22度前後あるので、ウェットスーツがあればシュノーケリングやダイビングにいい時期でもあります。
ちなみに、熱帯雨林の散策やビーチでのんびり過ごすなら、冬が絶対快適です。
参考ケアンズの気候・ベストシーズンと服装 [観光するならこの時期に!]
グリーン島は半日でいい?1日だと飽きるかも!?

グリーン島での滞在時間は、半日(約2.5時間~3時間)か、1日(約5.5時間~7時間)を選べます。
どっちがいいのかは、島で何をするか次第です。
率直なところ、私は1日滞在(約7時間)で時間を持て余しました。
というのも、前述の通り、泳ぐには寒く、最低限のアクティビティのみだったから。
島は1時間あれば回れるし、海は冷たいし、アクティビティを追加するお金もない…
という感じで、かなり手持ち無沙汰でした。もし、私のような状況なら半日で全然OKです。
もちろん、沖に出る場合や、アクティビティをたくさん付けるなら話は別。これなら、絶対1日必要です。
宿泊なら静かな島を満喫できる
グリーン島ではGreen Island Resortに泊まることも可能。
宿泊の一番の利点は、夕方から早朝の静かな島を満喫できることです。
日帰りでは体験できない、サンセットドリンクや魚の餌付け、満点の星空鑑賞やナイトウォークが楽しめるのも宿泊者の特権。
全室スイートの高級リゾートなので、ロマンチックな旅にもピッタリです。
参考オーストラリアの宿はホテルだけじゃない![予約の仕方,安く取る方法も紹介]
グリーン島での食事はどうする?
グリーン島には、カフェバー、レストラン、売店などがあり、食事には困りません。
もちろん、ランチとドリンクを持参して、島内のピクニックエリアで食べるのもおすすすめです。
ただし、アルコールの持ち込みは不可なので、プールサイドのバーで南国気分とともに味わってください。
物価はケアンズ市内より高めですが、いい思い出は残せます。
グリーン島とフィッツロイ島ならどっちがいい?

グリーン島とフィッツロイ島は、どちらもケアンズから最短のグレートバリアリーフの島。
どっちがいいか迷うところですが、両方行ってみて感じた特徴はこちらです。
- グリーン島:アクティビティが豊富でリラックスした雰囲気。誰でも気軽に楽しめる島。
- フィッツロイ島:海とハイキングを満喫!野性味があり冒険に適した島。
それぞれの島をもう少し掘り下げて表にしてみました。
| グリーン島 | フィッツロイ島 | |
|---|---|---|
| 所要時間 | フェリーで約45分 | フェリーで約45分 |
| 海の透明度 | 高い | さらに高い |
| ビーチ | 真っ白な砂浜(裸足OK) | サンゴの欠片(マリンシューズ・サンダル必須) |
| 熱帯雨林 | コンパクト | 広大 |
| 島のサイズ | 約12ヘクタール(平坦) | 約339ヘクタール(起伏がある地形) |
| 島歩きにかかる時間 | 1時間弱 | ハイキングコース多数。最長で約3時間 |
| アクティビティ | たくさんある | グリーン島より少ない |
| 観光客の多さ | 多い(賑やか) | 割と落ち着いている(地元民にも人気) |
| 宿泊 | リゾート | リゾート&キャンプ |
| ダイニング | レストラン、バー、カフェ、売店 | レストラン、バー、カフェ、売店 |
ビーチでのんびりしたり、海でのアクティビティがメインならグリーン島。絵になる海とハイキングを楽しみたいならフィッツロイ島がおすすめです。
参考フィッツロイ島への行き方と楽しみ方!透き通る海と絶景ハイキングの魅力
参考ケアンズに行くなら必見!絶対外せない周辺の観光スポット13選!
おわりに
グリーン島は、手軽に世界遺産の海を楽しめる必見スポット。
アクティブに過ごすもよし、砂浜で何もしない贅沢を味わうのもよし、思い思いのスタイルで楽しめます。
アクティビティも豊富なので、季節や体調に合わせて思い出に残る旅を作ってみてください。
