熱帯雨林に囲まれた小さな村「キュランダ」はケアンズ観光の定番中の定番。
今回はケアンズ市内からキュランダまでの行き方7通りと、キュランダ近くにあるレインフォレステーションへ行く方法をご紹介します。
参考ケアンズに行くなら必見!絶対外せない周辺の観光スポット13選! 参考ケアンズの気候とベストシーズン[服装と当たる天気予報サイトも紹介]記事の内容
キュランダへの行き方7つ
さっそくですが、キュランダへの移動手段はこちらの7種類です。
- キュランダ高原鉄道
- スカイレール
- バス
- 車
- ツアー
- タクシー
- ウーバー
順番に詳しくご紹介していきます。
キュランダ高原鉄道(Kuranda Scenic Railway)
キュランダ高原鉄道は「世界の車窓から」という番組のオープニングでも有名なケアンズ観光のハイライト。
世界遺産の熱帯雨林が広がるバロン渓谷を駆け抜ける列車からの眺めは絶景。有名なヘアピンカーブなどの名所も通過します。
列車にはケアンズ市内のケアンズ・セントラルから乗車でき、所要時間は約2時間です。
1日2往復なので時間の制約がありますが、後述するスカイレールと組み合わせることもできます。
スカイレール(Skyrail Rainforest Cableway)
スカイレールはバロン渓谷の上空を通ってキュランダ村まで行く絶景ロープウェイ。
約7.5kmの距離を約45分で移動しますが、途中2箇所で途中下車して散策できるので、1時間半ほどみておくといいでしょう。
スカイレールのゴンドラの仕様は3種類。値段はそれぞれ違い、気分によって選べます。
スカイレールのスミスフィールド・ターミナル(Smithfield Terminal)は、ケアンズ市内から少し離れているので、バスか車で移動することになります。
バス
キュランダへは高原列車やスカイレールを使わずに路線バスで行く方法もあります。
使うのは「トランスノースバス(Tran North Bus)」の850番(Route850)のバス。ケアンズとアサートン(Atherton)を結ぶバスです。
ケアンズ市内のケアンズ・セントラル(Cairns Central)発着で、キュランダ村までの所要時間は約40分。
一番安く行ける方法なので、スカイレールやキュランダ高原列車に興味がない場合にはいいオプションです。
車
ケアンズの中心部からキュランダまでは車で40分前後。
車ならキュランダの先のマリーバ(Mareeba)やアサートン高原(Atherton Tableland)へのドライブも楽しめ、行動範囲が広がります。
地図上の青いラインがキュランダへの行き方。地図上にも示しましたが、キュランダには無料の駐車場もあります。
車ならスカイレールのスミス・フィールド駅(オレンジライン)や鉄道のフレッシュウォーター駅(緑ライン)へ行くのも簡単。
両駅とも無料駐車場完備で、スカイレールとキュランダ高原列車を片道ずつ使った場合の駅間のシャトルバスも運行されてます。
ツアー
こんな時はツアーを使うのも便利です。
ケアンズ発のキュランダツアーはたくさんあり、内容もいろいろ。スカイレールと鉄道を組み合わせたプランや、アーミーダックで有名なレインフォレステーションがセットになったツアーもあります。
>【KKday】でケアンズの現地ツアーを見る >【ベルトラ】でケアンズの日本語対応ツアーを見るタクシー
ケアンズ市内からキュランダまでタクシーで行く場合は片道約40分。
ただの目安ですが、料金はざっくり100ドル前後です。詳しくはCairns Taxisでチェックしてみてください。
ウーバー
ウーバー(Uber)はアプリをダウンロードしてクレジットカードなどの登録する必要がありますが、タクシーよりも安いです。
契約はアプリでするので車内でのお金の受け渡しはなし。行き先を告げる必要もありません。
オーストラリアでは広く使われてるサービスです。
レインフォレステーションへの行き方
レインフォレステーション自然公園(Rainforestation Nature Park)はキュランダ村の近くにある熱帯雨林のテーマパーク。
水陸両用のアーミーダック・ツアーが有名で、オーストラリア固有の動物たちと出会ったり、アボリジニー(先住民)の文化も体験できます。
レインフォレステーションへは、キュランダ村からバスか車で5分。(ケアンズ市内からは30〜40分)
バスの場合、キュランダ村からトランスノースの850番のバスで行くことができます。(大人片道7.1ドル)
ちなみに、850番のバスはレインフォレステーション→ケアンズ行きはありますが、ケアンズ→レインフォレステーション行きはありません。
おわりに
キュランダへ行くにはいろんな移動方法があるので、状況に応じてお好きな方法をお選びください。
ただ、高原列車やスカイレールはキュランダ観光の大きな目玉。個人的にはキュランダ村よりも移動の方が感動したので、初めてのキュランダならどちらか一方でも利用するのがおすすめです。