オーストラリアのイースター【この時期に旅する5つのヒントも紹介】

こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。

今回はオーストラリアのイースター事情と、この時期に旅行するヒントをまとめてみました。

オーストラリアのイースターは盛大

イースターはキリストの復活祭。オーストラリアは宗教色が薄いと感じますが、イースターは盛大に祝います。

お店にはイースターエッグなどのチョコレートやデコレーションが並び、イースターの飾り付けをする家も多いです。

とは言え、教会に行ったりするのは熱心なクリスチャンのみ。世間的には連休でウキウキの時期です。

参考オーストラリアで売ってるイースターチョコ＆この日に食べる特別なパン

イースターはいつ？

イースターは復活祭であると同時に、春の祭典の意味合いもあるそう。

ただ、この時期のオーストラリアは秋。それでもイースターは北半球と同じです。

イースターの日にちは毎年違っていて３月末～４月末の間。グッドフライデー(金曜日)〜イースターマンデー(月曜日)までの4連休になります。

イースターのこれから5年間の日程はこちらです。

州によって祝日になる日が違う

オーストラリアは州ごとにいろいろ違い、祝日の扱いも州によって違います。

イースターの祝日も例外ではありません。

※TAS：タスマニア　WA:西オーストラリア州　NT:ノーザンテリトリー　SA:南オーストラリア州

• グッドフライデー：国全体の祝日
• イースターサタデー：TAS、WA以外は祝日
• イースターサンデー：TAS以外は祝日
• イースターマンデー：国全体の祝日
• イースターチューズデー：TASのみの祝日

まぁ、祝日じゃなくても週末なのでお休みですが…。

イースター中はお店が閉まる？

イースター中は開くお店もあれば閉まるお店もあり、場所によってもかなり違います。

大手スーパーをはじめ大多数のお店が閉まるのはグッドフライデー。

イースターサンデーは都市部や観光地のお店なら開いてることが多いですが、お店によりけり。

イースターサタデーとイースターマンデーは、ほとんどのお店が営業してます。(観光地でない田舎ならお休みのことが多い)

ちなみに、公共交通機関は休日ダイヤで運行してます。

イースター期間に旅行するなら

イースターは日本で言えば、ゴールデンウィークや夏休み級の休暇。

イースターに合わせて1週間~2週間程度の有給を取って旅行に出かける人も多いので、この時期に旅行するなら先手必勝です。

宿を早めに確保する

この時期は宿の需要が爆上がりするので、できる限り早めに予約するのがベスト。(キャンプ場も混む)

イースター中は飲食店が閉まったり、10~20%のサーチャージがかかったりするのでキッチン付きの宿もおすすめです。

＞Booking.com】でオーストラリアの宿をチェック

オーストラリア発の航空券が高い

イースターの時期はオーストラリア発の航空券が高いです。

ずらせるなら日にちを変え、ずらせないなら値段をチェックしつつ早めに確保するのがいいでしょう。

レンタカーや現地ツアーの予約もお早めに

レンタカーや現地ツアーを利用することがあれば、早めに手配しておいた方が無難です。

＞【KKday】でオーストラリアの現地ツアーを見る

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街よりも自然の中で楽しむ

イースター中はお店が閉まったりするので、街歩きよりビーチや国立公園などへ出かけるのがおすすめ。

街歩きなら割と通常運行のイースターサタデーやイースターマンデーがいいかもしれません。

いっそ時期をずらす

できることなら、イースターの週を避けて日程を組むのも良案です。

その方が街は通常運行。宿や航空券もイースターの週より予約しやすく、出費も抑えられます。

「でも、イースターの雰囲気が味わいたいのー！」という時はご安心を。

イースターチョコや飾りはイースターの2ヶ月位前からお店に並び始めるので、イースタらしさを楽しめます。

参考オーストラリアの宿はホテルだけじゃない!［予約の仕方,安く取る方法も紹介］

おわりに

オーストラリアのイースターは盛大なホリデーシーズン。旅行される場合は、早めに計画してみてください。

イースターチョコとホットクロスバンもご賞味くださいね。それでは！