日本で馴染みのないイースターもオーストラリアでは結構盛大。
とは言え、あまり宗教的な感じはしません。どちらかと言えば、イースターは休暇とチョコレートのイメージが強いです(笑)
ということで今回は、オーストラリアのお店に並ぶイースターチョコと、イースターならではのパンをご紹介します。
オーストラリアのイースターチョコレート
オーストラリアのイースターには、定番のイースターエッグやイースターバニー、ひよこなどのチョコが勢揃いします。
イースターチョコが出回り始めるのは、イースターの2か月位前から。お店もここぞとばかりにセールで売り出したりします。
エッグハンティングに使うのは一口サイズの袋詰め。卵サイズのエッグチョコもあります。
家族や友達などへのプレゼント用には、リンツやフィレロロシェなど有名メーカーのチョコや定番の「カドバリー(Cadbury)」のチョコも人気。大きめのイースターエッグも売れ筋です。
イースター用のパッケージはパステル調で可愛さバツグン!旅行中ならお土産にもぴったりです。
イースターに食べるパン
イースターの伝統的な料理は国によっていろいろ。
オーストラリアは移民大国なので「いろんな料理があるのでは?」と思いきや…そんなことはありません(笑)
ただ、ホットクロスバンはほとんどの人が食べます。
ホットクロスバンズ(Hot Cross buns)は、レーズン入やチョコ味の四角いパンの上にアイシングで十字架が描かれたもの。
これは、グッドフライデー(キリストが十字架にかけられた日)の朝に食べる習慣で、前日にはスーパーでも売り切れ続出です。(イースター以外にも売られてます)
家庭によってはローストラムなどの伝統的なイースター料理を食べることもありますが、普通の家ならホットクロスバンズを食べて、家族が集まれば庭でバーベキューになることも多いです。
参考オーストラリアのイースター【この時期に旅する5つのヒントも紹介】おわりに
オーストラリアにはこれといったイースター料理はありませんが、たくさんのチョコレートに囲まれて幸せなホリデーシーズンです(笑)
イースター前に旅行されるならイースターチョコレートをお土産にするのもあり。私もやったことがありますが結構好評でした♪
ちなみに、ホットクロスバンはイースター直後に安売りになることが多いです。それでは!