こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
「ねぇねぇ、飛行機の座席ってどこがいいの?」と聞かれると・・・「う~ん…どんな座席がいいの?」と聞き返したくなります。
座席の好みや求める条件ってホントに千差万別。人によっておすすめの座席が違います。
ちょっとここで、あなたにはどの座席が合ってるか見てみましょう。
飛行機の座席の選び方
人によっては景色重視、人によっては広さ重視・・・ホント色々です。
私がこれ!とは言えませんが、座席の特徴を知ってると格段に選びやすくなりますよ。
眺め重視
私もそうだし、眺め重視の人は多いですよね。この場合、窓側を取るのは当たり前。
さらに、コーストラインや富士山などのシンボルをはっきり見たい場合は右側の列を取るのか左側の列を取るかも大切です。
例えば、私がよく使うジェットスターでゴールドコーストの海岸線を見る時、東京→GCならJ席、GC→東京ならA席がベストといった具合。
この辺の情報は検索すれば出てくるので(メジャーな場所なら)、マニアックな方は是非(笑)
ちなみに、羽の上だと視界が遮られがちです。(羽の写真を撮るにはいいですが・・・)
窓側か通路側か
これは完全に好みです。
窓側は眺めがよく、トイレに立つ人に邪魔されずぐっすり眠れます。窓枠にもたれかかれるのも利点。
通路側はトイレに立ったり、荷物の出し入れをするのに気を遣わなくていいのがメリット。体調が優れない時もすぐに出られる通路側は安心材料になります。
私は日中便は窓際、夜便は通路側という感じで変えてますが、乗った瞬間から降りるまで熟睡できる友人は窓際専門。トイレの心配がある人は通路側の方が気が楽です。
あと、窓側の方が少し寒いです。
真ん中
飛行機の座席の並びは便によってまちまち。私が乗った物の中では2・4・2や3・3・3が多かったですが他の配置もあります。
真ん中は嫌だという人も多いですが家族連れやグループには悪くない席です。
さらに、ほとんどの人が窓に近い座席を選ぶので、隣が空いてる事も割とあります。私も2・4・2の並びの真ん中だった時、私以外誰もおらず4席丸々使って寝れたことがあってラッキーでした。(ピーク期は厳しいけど)
飛行機の座席 非常口の隣
非常口の隣は超人気の座席。足元もゆったりで景色が見られるのは最高なので、以前は空きがあれば好んで取ってました。
ただ、この席は非常時の脱出の時にCAさんを援助するのが条件。緊急時に迅速に動ける事とCAさんとコミュニケーションがとれる必要があります。
それと、LCCなどだと追加料金になることもあります。
最前列の真ん中
非常口の隣は条件がありましたが、一番前の真ん中のブロックなら誰でも取れます。
ここは窓際ではないものの足を伸ばせて開放感があるのが利点。降りる時も早く降りられるので、急ぎの人にも都合がいいです。
ただ前に座席がない分、前のめりで寝たりできないし、トイレに来る人たちが並んでたりするので落ち着かないのはデメリットかもしれません。
手荷物を前の座席の下に入れられないので全て上の棚に収納しないといけないという不便さもあります。
離陸と着陸時にモニターを片づけないといけないのも他の席と違うところ。LCCだと追加料金がかかることも。(ジェットスターだと前方の席は追加料金です)
一番後ろはリクライニング倒し放題!と思う人は多いですよね。でも、この場所は意外と人気がないんです。
なんでかと言えば、一番後ろの席にはリクライニングが付いてないものが多いんです!これじゃー意味がない(笑)
さらに、上下に揺れやすいことと、エンジンの後方なのでエンジンの前方の席よりもうるさい事も理由。
利点をあげるなら、後ろの人から椅子を蹴られないこと。(蹴るつもりはなくても足で押されたり、もたれかかられる衝撃が・・・)
それと後方は空いてる事も多く、トイレにも近い事位でしょうか。(それはそれで落ち着きませんが)
プレミアムエコノミー
プレミアムエコノミーというのはビジネスとエコノミーの中間的な感じ。足元も広めでフットレストが付いた椅子がほとんど。
機内食はエコノミーと変わりませんが、ラウンジが使えたり、優先搭乗や、エコノミーより早く荷物がピックアップできるなどのサービスも。
値段はエコノミーの2~4倍ですがビジネスより相当安めなので、快適さを求める人にはいいかもしれません。
おわりに
こうしてみてみると飛行機の座席を選ぶ基準って色々ですね。何が重要ポイントかはホントに人それぞれ。
予約の時期が遅いと席を選ぶどころではなくなるので早めにご予約を。それでは!