こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ジェットスターでオーストラリアへ来る方は増えてますが、初めての方だとLCCに対する疑問も多いはず。
特に長時間座っていないといけない座席は気になりますよね。
今回はジェットスター常連客の私が、座席の並びや広さ、指定席の料金、眺めのいい席について解説します。
ジェットスターオーストラリアの座席
ジェットスター(エコノミー)の座席の種類はこの3つ。
・アップフロントシート
・エクストラレッグルームシート
スタンダードシートは普通の席。
アップフロントシートは前の方数列の座席。=早く降りられる!でもこれだけ(笑)めちゃくちゃ急ぎの方はどうぞ。
スタンダードとアップフロントは席と足元の広さは同じ。
狭いけどエコノミーってどの飛行機でもこれくらいの足元空間かも。座席には一人一人にスクリーンもついてますよ。
エクストラレッグルームシートはその名の通り足元が広いシート。
最前列で前に座席がないので足は延ばし放題。よく言う非常口の隣の席です。(売り切れが多い・・・)
座席の並び
日本⇔オーストラリア便(ボーイング787-8型機)の座席の並びはこちら。
エコノミーの場合LCCじゃないと2席・4席・2席=8席の並びが多いので乗り慣れてないと窮屈かも。
エコノミーにも2人掛けシートが欲しいなぁと思うけど安いので仕方ないですね。
ジェットスター オーストラリアの座席指定
余分なものは削って格安料金にしてるので、座席にもお金がかかります。
というよりは・・・座席指定にはお金がかかります。
座席を「ジェットスター側で勝手に決めちゃっていいよ~」と言う人は無料です。
ただ、指定席じゃないから家族や友達とバラバラになったり、真ん中の真ん中の座席になっても文句は言えません。
ということで席を指定にする人が多いわけですが、このように料金がかかります。(2020年2月現在 成田⇔ゴールドコースト/ケアンズ直行便の場合)
- スタンダード:700円
- アップフロント:2100円
- エクストラレッグ:4100円
★ジェットスターオーストラリアサイトからの予約
- スタンダード:7ドル
- アップフロント:25ドル
- エクストラレッグ:45ドル
※日本サイトからでもオーストラリア→日本(片道)を買う場合はドル表示。
※AUSサイトからでも日本→オーストラリア(片道)を買う場合は円表示。
片道ずつにこの料金がかかるので、スタンダードシートで往復分の指定席をとる場合は1400円。
指定席を買っておけば座席の位置はいつでも変更可能です。
経由便の場合は?
経由便を使った場合の座席指定料はもう少し高くなります。
なぜかというと、1区間ごとに指定料がかかるから。
例えば成田→ゴールドコーストのスタンダード席の場合はこうなります。
ケアンズ→ゴールドコーストで460円
成田→ゴールドコーストの座席指定料=1160円

ジェットスターオーストラリアの座席表
日本⇆オーストラリア便の座席は進行方向に向かってこうなってます。
ビジネス窓AB DEF GJ窓
縦の並びはこちらです。
ビジネス1列目から3列目
眺めがいい席はここ
実は行き帰りで眺めのいい席が違うんです!
上空に行ってしまえば景色は一緒。飛行中のほとんどの時間は海しか見えません(日本発便は夜で真っ暗だし)。
ただ、東京発の便なら着陸間際の海岸線、ゴールドコースト発なら離陸直後の海岸線がすごくきれいに見える席があるんです!
それは、こちらの席です。
ゴールドコースト発東京行きの便:A席
席をとる時のご参考に♪
おわりに
ジェットスターオーストラリア便の席はこんな感じですが、LCCだからと言ってそこまで特別な感じじゃないですよね。
狭いには狭いですが、飛行機のエコノミークラスって結構そんなもの。
席のお値段についても電車の指定席と考えれば納得ですね。それでは!
参考:オーストラリアへの食べ物の持ち込みと申告方法 逆に持ち出しする時は?