こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
語学留学しても英語が話せない人の行動パターン[まね厳禁です]の記事でもお伝えしたように、英語力はただ留学するだけじゃ伸びません。
英語力をギュイーンとUPさせたいなら、現地へ行くこと+アルファの努力が必要です。
努力と聞いてゲゲッと思った人も多いですよね(笑)
でも大丈夫!ドキドキワクワク(時々ハラハラ)しながら楽しんでできることばかりです。
今回は、「留学したら絶対英語を上達させよう!」と思ってる方が心に留めておくべき12項目をご紹介します。
記事の内容
留学中にできる英語力アップの方法
心を決める
「いきなり精神論かい!」とツッコミが入りそうですね(笑)
でも、語学留学って日本語を使って楽しようと思ったらいくらでもできるんですよ。
学校では隠れて日本語使って、日本人の友達とつるんで、日本人と住むみたいなことは普通にできますからね。
誘惑に負けそうになった時に「英語を頑張る」という初心に戻れば留学後の英語力は格段に違ってきます。
覚えた言葉はすぐに使う
現地で生活しているといろんな表現を覚えます。
そんな時は「へぇ〜」っと聞き流しては損!メモって練習して、実際に使って自分のものにしちゃいましょう。
例えば、
と言う表現を覚えたら何回か練習して雨が降りそうな日に使う感じ(笑)
会話が成り立った時はドヤ顔になるのでご注意を(笑)
とりあえず話す
英語で会話する時ってこんな感じで怯みますよね。
でも、南米やヨーロッパの留学生を見てるとホントによく喋ってます。途切れることなくノリノリで。
最初は英語ができるんだなと思ってました。(構造も似てるし)
でもよく聞くとガタガタ英語だし、勢い余って途中から自国の言葉に変わってたことも多々(笑)
ただ、怖がって話さない人ととりあえず喋る人の伸び幅の差は歴然。彼らの会話力はホントによく伸びます。(文法や単語力は置いといて。笑)
語学学校のコースを吟味する
何ヶ月も語学学校に通う時は一般英語のコースだけでは飽きます。
上級クラスだとディスカションが多いので頭を使いますが、中級のクラスだと中だるみ必至です。(←結構みんなそうだった)
こんな時のおすすめは試験対策コースに行くこと。
例えばオーストラリアならIELTSコースとかケンブリッジ試験コースとか大学準備コースあたりです。
実は私、全部参加しましたが一般英語に比べてハードです。
エッセイのようなライティングの練習もあるし、スピーキングの練習も一般英語のようにゆるくありません。
大学準備コースなら自分のライティングを基にしたプレゼンもあります。それに宿題もがっつり出ます(笑)
これらの試験は特殊なので日本ではほぼ役に立ちませんが、英語を伸ばすにはおすすめです。
私も途中から試験コースに切り替えたおかげでかなり英語力が伸びました。
質問する
学校でも家でも街中でもわからないことは質問するに限ります。
留学生は英語に関しては幼稚園レベル。園児たちのように「それ、わかんない!」と思うことは多いです。
「そんなんググればいいじゃん!」と思うかもしれませんが聞くのも練習。
説明してもらってる時に新たな表現も拾えるし、リスニングの力もつくのでお得ですよ(笑)
ネイティブや他国の友人と行動する
留学先で出会う日本人の仲間は宝ですが、英語のためにはネイティブや他国の友人と過ごすのがベストです。
語学留学だとなかなかネイティブの友達ができないので、ネイティブのいるシェアハウスを探すのも一つの方法。
「都市名 meetup」で検索してランゲージ・エクスチェンジ仲間を探すのもありです。
他国の学生は語学学校にいっぱいいますが、同じ国同士で群れる傾向が強いので、多国籍のグループを探すといいですよ。
余談:もし留学中に他国の人と付き合うことになったらこれ以上英語が伸びるチャンスはありません。(←変なのには気をつけて!)
話せない&聞けないなら趣味で勝負
留学時代の友人でローカルのような話し方をする人がいました。
「なんでそんな自然な英語が使えるの?」と聞いたら、
「ヒップホップが好きで地元のダンスグループに入ったら話せるようになった」とのことでした。
留学は親が無理やり決めたため英語は全然だったそうですが、趣味の力ってすごいですね。
シェアハウス選びは慎重に
シェアハウスは友達を作ったり会話を楽しむための重要拠点。
英語力を上げるという点で見れば、
- ネイティブ
- 日本人以外の英語の上手な人(大学生,院生,永住者etc)
- 日本人以外の留学生
と暮らすのがいいですね。
ただ、ローカルは働いていることも多いし、大学生は課題やバイトで忙しいので、会話の練習に時間が使えるのは語学学生ですかね。
まぁ、いろんな人がミックスされてるとおもしろいです。
ちなみに、友人が世話好きな独居のおばあちゃんと住んでましたが、もしこういう家があれば最強です。
家でも会話
ホームステイでもシェアハウスでもリビングに行くのが英語上達の鍵です。
なんでかというとネイティブの相槌の打ち方や生きたフレーズを盗むことができるから。
もちろん、自分が話したいことを英語にするのも成長につながります。
話すと言っても演説じゃないので、テレビを見たりゲームをしたりしながら自然に会話する感じで十分。
「今日どうだった?」とか「テレビ何やってんの?」とか日本の茶の間でされてるようなゆるい会話が双方にとって心地いいと思います。
ちなみに、シェアハウスに意識高い系の留学生が集まるとガッツリ英語の勉強ができたりもしますよ。
バイトをする
語学留学でできるバイトだと日本食レストランが多いですが、フロアなら予約を取ったり常連さんと話す機会に恵まれます。
実際、私も日本食レストランでバイトをしたことがありますが、かなりお話をする機会は多かったです。
キッチンハンドだと中だけなので会話力重視ならフロアですね。
※学生ビザの就労規定は国によって違うのでご確認を。
旅に出る
学校のホリデー中に自分で手配してラウンドするといい経験になるし自信がつきます。
ホステルには世界中からの旅人が集まってるので、おもしろい人に出会う確率も高いですよ。
帰国したらゆったりと旅に出ることは少ないと思うので留学中にぜひ。
留学前にすることは?
英語力を伸ばすことに意欲的な人なら留学前から勉強したくなりますよね。
私もフリーカンバセーションの英会話に通ったり、洋画をみたり、CDを聞いたりしてましたが、一番役に立ったのは英会話です。
フリーカンバセーションだったのでアドリブ力も度胸もつきました。
個人的に留学する前に必要なのは英語への慣れと度胸だと思うので英会話はおすすめです。
今は定額制で回数無制限のオンライン英会話ネイティブキャンプなど安くて便利なツールがあるので高いだけの教材に手を出す必要はありません。
ドラマで日常会話を勉強できる スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)などのアプリも有名なので見てみるのもありです。
文法の勉強はしておくに越したことはないですが、リスニングとスピーキング重視で勉強しておいた方が現地に行った時に困りません。
会話がそこそこできるようになった後で習った文法と照らし合わせると理解度が深まるような気がします。
おわりに
変な言い方ですが、留学中にはできる限り英語環境を作るのが一番。
日本語を使って楽はできますが、英語力を伸ばす目的ならどっぷり英語の世界に浸ってみてください。
もちろん、留学は英語以外の収穫も大きいのでバランスよくお楽しみくださいね!
それでは!