こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
「一時帰国の時は免税で買い物ができるよ!」
時遅しながら先日このような情報を入手。
永住、留学、仕事など問わず一定の条件を満たすと免税で買い物ができるとのことなので、さっそく免税制度を使って買い物してみました。
免税クーポンなどさらにお得なサービスを提供するお店もあるので、一時帰国を予定されている方は必見です!
早速、免税制度を使うための条件や手続きを一緒に見ていきましょう!
一時帰国の免税制度ってなに?
この制度は「消費税免税制度」
つまり、一定条件を満たしていれば消費税が免除される制度です。
一時帰国の日本人だけでなく、海外からの旅行者も同じように利用することができます。
今の所、日本の消費税は8%又は10%。
これが免税になるのは大きいですよね!
ちなみに免税を受けることで、
- ポイントがつかない。
- 免税手数料がかかる。
- 免税にプラスしてお得な免税クーポンが使える。
などいろんなお店があるので最初にチェックしておくといいですよ。。
一時帰国の免税条件
消費税免税制度が使える条件はこちらです。
どんな人が使えるの?
これらに当てはまる人が制度を使えます。
- 外国にある事務所に勤務する目的で出国し外国に滞在している人
- 2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在している人
- 日本入国日から6ヶ月以内で、滞在期間が6ヶ月未満の人
- 日本に居住してない(滞在が6ヶ月未満の)外国人
留学などで2年以上外国に住む目的の人が一時帰国した場合も使えますが、長期滞在のビザの控えがあるとより安心です。
免税の対象になるものと金額
免税対象となるものは一般品と消耗品です。
免税対象になる金額はこちら。
一般物品だけ5千円以上、消耗品だけ5千円以上50万円以下でもOKです。
消耗品は、こんなルールがあるのでご注意を!
- 購入後30日以内に持ち出すこと
- 国内で消費したり、譲ったりしないこと。
- 開封せずに持ち出すこと。←開封したらわかるように包装されてる。
- 一般品と消耗品が合算された場合は消耗品の扱いに準ずる。
免税が受けられるお店
免税が受けられるお店はJapan.Tax-free Shopのページから検索できますが、「店名 免税」でググった方が早いです(笑)
有名どころだとこんなお店が免税対応してくれます。
・ユニクロ
・ドンキホーテ
・東急ハンズ
・デパート
・マツモトキヨシ、スギ薬局などのドラッグストア
・空港の中のお店
・大型ショッピングセンターなど
「免税」「TAX FREE」のサインが目印です。
一時帰国の免税手続き
それでは、免税の手続きです。
一時帰国の免税制度を使うのに必要なもの
消費税の免税を受けるのに必要なものはこれだけです。
- パスポート
- 入国スタンプ
- 条件に合った額の品物
免税の手続きの流れ
流れはめちゃくちゃ簡単。心配するようなことは何もありません。
デパートやショッピングセンターなどはそれぞれのお店で買い物をして、免税カウンターで消費税分を返してもらうシステムのところが多いです。
私の場合はユニクロだったので、普通のレジへ(セルフはダメ)
税関は出国手続きの手前あたりにあります。このマークが目印。(税関のおじさんから写真撮影許可済み。いい人だった〜)
※海外に戻ってから現地の空港ですることは何もありません。
重要免税品が液体だったりして機内に持ち込めない場合は、免税品を預入荷物に入れてその旨を航空会社に知らせて下さい。一時帰国の免税はスタンプなしでも受けられる?
免税制度を使うにはパスポートの日本入国スタンプが必要です。
※海外を出国する時の出国スタンプではありません。ゲートはどんどん自動化されているのでその内スタンプがいらなくなるような気がしますが、今の所スタンプは必須です。
自動化ゲートで出た時は税関を通る前に空港職員へ申し出てスタンプをゲットして下さい。
それ以降は出入国記録を取り寄せる方法もあるようですが、はっきり言って超めんどくさいです。←時間もかかるし。
一時帰国の免税制度で買った物は開封してもいい?
免税品の場合、消耗品と消耗品+一般物品の合算で包装されたものの開封はNGです。
一般品の場合は、購入したすべての物を持って税関に行けば開封してあってもOKです。
税関のおじさんに聞いてみたところ、買ったものがわかるようにラベルはあった方がいいということでした。
どっちみち、私がユニクロで買った免税品は一つも見られませんでしたけどね(笑)
おわりに
日本で消費税が免税されるのは外国人だけだと思ってましたが、一時帰国でもOKなのは朗報です。
次回はビッグカメラの免税クーポンを使って17%オフとか狙ってみたいなと思ったりしております。
買うものがあればの話ですが・・・。それでは!