こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
りんごやブドウの街として知られるオーストラリアのスタンソープ(Stanthorpe)。
ワーホリだとファーム仕事のイメージもありますが観光するにもとってもいい所です。
今回はスタンソープの街の様子や場所、周辺観光情報とワイナリー情報をまとめてみました♪
スタンソープの場所
まずスタンソープってどこ?
場所がわからないと話を聞いててもイマイチ頭に入ってきませんよね。←私だけ?
ということでスタンソープの位置を確認しておきましょう。
スタンソープはブリスベンから見て南東の内陸の街。観光地バイロンベイから見ると西の方角にあります。
地図上の黒の星がスタンソープ、青いポイントが周辺の大きな都市です。
車での所要時間は次の通り。
・ゴールドコースト:約3時間20分
・トゥーンバ:約1時間50分
・バイロンベイ:約3時間半
ブリスベンからは主要道路で繋がってるのでとてもスムーズ。途中、グレートディバイディング山脈の眺めがとてもきれいです。
ブリスベン⇔スタンソープはCrisps Coachesというバスで行くことも可能。1日1~2便で大人$69、所要時間は3時間半前後です。(2019.9現在)
ただ観光の場合は周辺のドライブがメインになるので絶対車がおすすめです。
スタンソープってどんな街?
スタンソープはグラニット・ベルト(Granite Belt)に位置する街。グラニットというのは花崗岩のことで水はけのいい花崗岩土壌に恵まれたエリアです。
この土壌は果樹栽培に最適で果物や野菜の栽培がとても盛ん。特にりんごとブドウが有名でオーストラリア屈指の産地です。
農業の街というとすごく田舎なイメージですが、街の中心は暮らしやすい感じ。大手スーパーのウールワースやIGAも入ってるし、病院や学校、図書館など生活に必要な物は何でも揃ってます。
観光の拠点になる街でもあるので、飲食店やモーテルなどの宿もいっぱい。観光案内所もあるし、そのすぐ隣の川沿いは絵に描いたような公園兼ウォーキングコースになっています。
※上の地図の黒の星部分を拡大すると街の中心部がよくわかります。ピンクのラインにお店や宿などが集まってます。
フレンドリーな人が多いし、時計台が素敵な郵便局など歴史を感じる街並みもいい感じ。歴史と田舎っぽさ(いい意味で)と少しラフな感じが合わさった街ですね。
スタンソープのワイナリー
ぶどうが採れる=美味しいワイン?勘のいい人はこう思うはず。そう、スタンソープ周辺にはワイナリーがいっぱいです。
ワイン大国のオーストラリアには各地に有名なワインの産地がありますが、グラニット・ベルトのワインも質がいいことで知られてます。←実際おいしいし。
観光案内所や宿などにワインマップが置いてありますがホントにいーっぱい!
貰ったパンフレットを元にマップを作ってみました。
びっくりですよね!紫のグラスマークすべてがワイナリーです!
さすがにここに全部書き切れませんが、地図上のアイコンをクリックするとワイナリーの情報やレビューが出てきます。
ほとんどのワイナリーでワインの試飲(無料・有料含む)ができ、ブドウ畑を望む素敵な空間で食事をすることができますよ。
※オーストラリアはアルコール血中濃度が0.05%より低ければ運転可能。(飲みながらはNG)←飲み方は警察のページに詳しく書いてあります。
もちろんお土産に買って帰るのもOKです。
この辺りはぶどう畑やリンゴ園、牧場などの牧歌的な雰囲気がホントに素敵でドライブにはもってこいですよ!
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スタンソープ観光のおすすめは?
スタンソープ観光は街中散策がメインではありません!上で紹介したワイナリー巡りや国立公園巡りが最大の楽しみです♪
まずは、スタンソープの中心から車で10分程のThulimba(サリンバ)というエリアにあるビッグ・アップル(巨大りんごの像)で写真をパチリ。←昔はお店があったけど閉店しちゃった。
その斜めお向かいにあるリンゴジュース工場兼カフェSUTTON’Sで絶品ジュースとアップルパイを食すところから始めましょう(笑)
ワイン・トレイルはちょうどその辺りから始まってるので、ワイナリーに寄りながらゆったりドライブ。
そうこうしている内に絶景のギラウィーン国立公園に到着。ここは必見です!
ウルルのような一枚岩のあるボールドロック国立公園やブンナブーヌー国立公園、バスケット・スワンプ国立公園やサンダーボルト・ハイドアウト、テンターフィールドの街も1時間圏内なのですごくオススメです。
ちなみに、今上げた場所は全てワイナリーの地図に入れてあるのでチェックしてみて下さいね♪
おわりに
スタンソープは街自体も快適だしワイナリーや国立公園を旅する拠点でもあります。自然好きやワイン好き、グルメな人にはとてもおすすめです!それでは!