こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ゴールドコーストは土ボタルという謎の生物が見られることで有名。実はこの生物、オーストラリアとニュージーランドの一部でしか見られない超レアものなんです。
今回はゴールドコーストで土ボタルが見られる場所や季節、雨が降った場合でも大丈夫なのかについてまとめてみました。
ゴールドコーストの土ボタルの場所
土ボタルは蛍ではなくヒカリキノコバエの幼虫。なかなか住む場所にうるさいようで、オーストラリアでもごく限られた場所に生息してます。
世界遺産の国立公園が隣接するゴールドコースト内陸部はその限られた場所の一つ。青白い幻想的な光を生で見ることができますよ。
ゴールドコーストのどこで出会えるのかというと、この2箇所。
地図で見るとここです。↓
この2箇所の大きな違いは、
・タンボリンマウンテンの方:人工的に作られた環境下で飼育。有料。朝から夕方まで。
ゴールドコーストの中心部からの距離はどちらも大差なく、車で45分~1時間です。
どちらにしても公共交通ではいけないのでレンタカーかツアーで行くのがベスト。車ならかなり自由がきくし、ツアーなら要所要所を効率よく回る事が出来ますよ。
参考スプリングブルック国立公園の見どころ☆太古の森の魅力とは 参考タンボリンマウンテンのおすすめスポット7選と行き方ガイドゴールドコースト 土ボタルの季節
土ボタルは年中見れますが、寒い時期より温かい時期の方が数が多くてきれい。気温も湿度も上がってくる11月~3月(オーストラリアの晩春から秋口)位がベストシーズンです。
ただこれは自然の洞窟内で見るスプリングブルック国立公園の場合。
タンボリンマウンテンの方は人工的に管理された洞窟内で見るものなので季節に左右されることはありません。
人工的に管理されていると言ってもガラスケースの中にいるわけではなく、自然の中にいる状態と変わりなし。ミニツアーになっているのでガイドさんがわかりやすく説明してくれます。
ゴールドコーストの土ボタルは雨でも見れる?
実は土ボタルは湿気好き。雨の日や雨の後の方が活発で晴れの日以上の光が見れます。
スプリングブルック国立公園の方は洞窟まで約500m程歩くので、晴れていた方が快適ですが、レインコートを着ていれば大丈夫。(両手が使えた方がいいので傘よりレインコートがベター)
よっぽどの荒天なら洞窟までのウォーキングコースが閉鎖になる事がありますが、そうでなければ見に行くことはできますよ。(結構降ってたら大変だけど。)←足元にはご注意を。
タンボリンの方は洞窟へ行くまでにほんの少し森の中を歩くのでレインコートがあった方が濡れませんが、小雨程度なら問題なしです。
おわりに
実は昔、土ボタルなんてどーでもいいやと思ってましたが、実際見に行ったら感動しました。
私的にはナチュラルブリッジの方で滝と一緒に見るのが好きですが、タンボリンの方もツアー感覚で楽しいです。幻想的な光にぜひ会いに行ってみて下さい♪それでは!