こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ブリスベンの中心部を歩いてるとうわッ!なんだこれは!?という建物が目に入ると思います。トロピカルでモダンな街並みに突如現れるヨーロッパ調の城。これがブリスベンのカジノです。
一体どんな場所なのか、どんな服装で潜入すればいいのか…。謎ですね~(笑)
参考:ブリスベン観光のおすすめスポット シティー周辺で行ってほしい場所19選
ブリスベンのカジノはこんなとこ
ブリスベンのカジノはホテルやレストラン、バーなどと合体した複合施設。Treasury Brisbane(トレジャリー・ブリスベン)と呼ばれてますがTreasuryは財務省の事。
そう、この建物は旧財務相のビルで歴史的重要文化財に指定されてるんです。(そんな立派な建物をなぜカジノにした?…。ただのつぶやき)
見た目は映画に出てくるヨーロッパの博物館みたいな感じで、前を通っただけではカジノだなんてわかりません。
しかも目の前は州立図書館とカフェなどが並ぶ広場。こんなとこにカジノがあるとはだれも思わないわけです(笑)
夜はというと…毎日いろんな色にライトアップ。妖しく輝いております。
さて、お城にでも入るような気分で石造りの階段を上がり入場(無料)すると、そこには厳ついガードマンが。
18歳以下は入れないので(レストランやホテルもあるし親同伴ならいいけど)、パスポートやオーストラリアの運転免許証などで年齢チェックされます。
明らかに18以上ならスルーですが、日本人はかなり若く見られるのでパスポートを持っていた方がいいかもしれません。(あぁ、私は残念なことに顔パスです。)
中に入ると天井が高く夜の社交界のようなゲームフロアが見えてきます。ここは写真禁止なので、よく映画に出てくるようなカジノをご想像下さい。笑
ちなみになんで夜みたいな作りになっているかと言うと、人の時間間隔を狂わすためだと聞いたことがあります。1日中夜みたいなら時間を忘れてゲームにのめり込むという事でしょうか。←おそろしや。
非日常的な感じなので最初はおーっ!っと思うんですが、まぁ…ゲームフロアは観察だけで十分な気がします。
建物内にはゲームフロアだけじゃなくホテルやレストランも。石造りのテラスに出ることもできます。さすがはヨーロッパ調の重厚な建物だけに作りの一つ一つが豪華で歴史を感じますよ。
ブリスベンカジノ内のレストラン
さて建物内のレストランはハイクラスのものから割とカジュアルなものまで色々。2019年8月現在こんなレストランが入ってます。
Fat Noodle:有名シェフプロデュースのアジア料理のレストラン。
The Lab:ハイティーも提供する重厚でクラシックな雰囲気のレストランバー
Kitchen at Treasury:カジノの中では一番オープンな感じの洋食系レストラン
Ryan’s on the Park:Queens Parkが見下ろせるクラシックなラウンジバー。
BITE:カジュアルなカフェバー。と言ってもおしゃれ。
ちなみにバーも数軒。これは至る所にあります。

ブリスベンのカジノの場所
トレジャリー・ブリスベンの場所はこちら。
地図を見てあれっと思われたかもしれませんが、Queens Gardenという芝生の広場を挟んだ2箇所がトレジャリー・ブリスベンの敷地。
地図上で青色がカジノ・ホテル・レストランの建物で、緑がホテルと数軒のダイニングメイン。
緑の建物の方も歴史が古い立派な建物なんですよ。↓
行き方は…とくに言うまでもないですね。クイーンストリートモールの川側の端までくれば見たくなくても見えてきますよ(笑)
フェリーならシティーキャットやシティーホッパーの止まるNorth Quey(ノース・キー)のターミナルからもすぐです。
カルチュラルセンターやサウスバンクも目と鼻の先なので合わせて観光するには便利です。
ブリスベンカジノに入る時の服装は?
まず、建物内に入る時ですが特にドレスコードはありません。普段着で問題なく入れます。Tシャツとジーパンや短パンでも大丈夫ですよ。
足元はスニーカーでもサンダルでもOK。夜になるとドレスアップして来る人もいますが、カジュアルな服装の人の方が多いです。
ちなみにゲームフロアに行く時は、帽子や迷彩服、ワークブーツや18時以降のビーチサンダルなどがNG。大きなカバンも持ち込めず有料で預かってもらうことになるのでお気を付け下さい。
あとは、年齢のわかるIDを持って行って下さいね。
おわりに
ブリスベンのカジノはこんな感じで建物自体がとても豪華。レストランに行くのもいいし、非日常的な場所で一杯ひっかけるのも粋。(金・土は混むけど)妖しいライトアップを楽しむのもお忘れなく!それでは。