こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
先回、オーストラリアに永住目的で移住した時のあれこれを書いてみました。今回は移住のために準備したことと持ち物のについて書き連ねてみようと思います。
オーストラリア移住のために準備したこと
ええと、オーストラリアに移住した理由と永住ビザを取るまでの記録にも書いたんですが・・・私がオーストラリアに永住するまでの流れはこうです。↓
永住目的の移住はTAFE留学から始まりましたが、その時に準備したこと(物)はこんな事です。
⇒永住権の下調べ。これはオーストラリア移民局のサイトでチェックできます。
今のところオーストラリアの永住ビザには家族・就労(技術)・ビジネス・投資のカテゴリーがあり、上のページから自分に当てはまるビザを選択形式で見つけられます。
私の場合は最終的にパートナービザになりましたが、元々は技術系(看護師)で永住権を取る予定だったのでそれに向けて準備をスタートしました。
ただ、オーストラリア政府の方針は毎年変わるので、計画途中で方向転換せざるを得ない状況になる事も・・・。他サイトの情報に頼らず随時移民局のサイトに行って自分の目でチェックするのが最善です!
⇒お金の準備移住するのになくてはならないのがお金。
ビザ代(必要なら健康診断代)、学費(学校に行くなら)、航空券代、海外旅行保険代、現地での生活費(家賃、食費、携帯代、雑費、旅行代など)、現地への荷物の配送費(荷物が多ければ)などなど出費が多いです。
しかも、オーストラリアのTAFEや大学の留学生の学費は現地の学生の学費よりバカ高いのが泣けるところ。
参考:オーストラリア移住後の生活費を大公開 1か月に必要な金額は?
⇒学校選び私の場合、ブリスベンの看護学科のあるTAFEに行こうと思ってたので割とスムーズに決まりました。
無料のエージェントを通してたのでやりとりもスムーズ。(TAFE側がギリギリまでのんびりだったけど)永住ビザの相談に乗ってもらえたり、新しい情報が入ったらすぐに教えてもらえたのも強みでした。
TAFEや大学に行かなくても永住権を取る時は避けて通れない英語の試験。受験料がバカ高いですが、指定されたスコア(学科などによってバラバラなので要確認)が必須です。日本でも受けられます。
⇒ビザの取得どの方法で移住するにしてもオーストラリア入国時にはビザが必要。(移住する時ETASは使わないと思うので)
私はTAFEに行くのでオンラインで学生ビザを取りましたが、どのビザもオンライン申請できます。(だと思う。)
健康診断がいるビザだと指定の医療機関に行って検診を受けないといけないので余裕を持ってすましておくのがベターです。
どのビザを取るにしても移民局のページに必要な物がリストアップしてあるのでそれを見ながら取れば大丈夫。
学生ビザやワーホリならネットで調べれば色んなエージェントが日本語の手順を出してくれてます。
⇒海外旅行保険の契約学生ビザの場合は強制的にOSHC(海外留学生保険)への加入が必要。ほとんどがこれでカバーされますが、念のため加入。ワーホリの時も加入しました。
⇒海外送金学費や生活費でまとまったお金が必要だったので、オーストラリアの銀行口座へ送金。KVBというサービスを使いましたが、銀行から直で送金するよりお得でした。
現地の口座を持ってない場合は、現地口座を作るまでホールドしておいてくれます。
⇒住む場所探し現地で最初にステイする先を決めておくのは必須。ホームステイ、シェアハウスが一般的ですが学生寮なんかもあります。
正直、最初から一人で部屋を借りるというのは難関です。
ホームステイからシェアハウスに移る流れが一番スムーズかなと思いますが、移住する前にオンラインでシェアハウスを見つけておくのもあり。(部屋の見学はできないけど)
私の時は語学留学していた時にお世話になってたシェアハウスのオーナーが部屋をキープしていてくれたのでありがたかったです。
⇒航空券手配航空会社のセールを狙えたらベスト。
⇒役所関連の手続き税金・年金絡みの事や転出届のことなど。調べるよりも役所に電話して必要な事を聞いた方が早いです。(わけわかんないから)
説得するまでもなく「頑張っておいで」と言ってもらえましたが、なかなか切り出しにくかったのがこれ。
父はすでに他界してたし、他の国に移住っていう罪悪感が強かった・・・。弟が母の近くに住んでてくれるのが救いでした。
今は孫の世話やらなんやらで飛び回ってくれてるのが何より(笑)LINEもあるし、無料通話で話したりもできるのでいい距離感かも。
もし倒れたら・・・という課題はどこにいても同じ事じゃないのかなぁ。
⇒荷物の準備旅立ちが近づくとしなきゃいけないのがパッキング。まぁ、ぼちぼちやりました(笑)
オーストラリアへの移住の持ち物
持ち物はオーストラリア留学の持ち物の記事にまとめてありますが、この荷物を最大サイズのスーツケースと、機内持ち込みのバックパックとパソコンケースに詰め込んで持ち込みました。
帰国する度に少しずつ衣類などを持ち込んだので、永住ビザを取った後も特に荷物を空輸したりはしてません。移住前が実家暮らしだったので家具や家電の移動がない分簡単だったのかも。
生活に必要な物はほとんどオーストラリアで買えるので、何もかも持ってこようとしなくても大丈夫ですよ。
ちなみに永住者なら自分名義の車をオーストラリアに持ち込むこともできますが、税金が高く手続きが煩雑なので現地で買った方がいいと思います。
日本の私の車は弟家族が使ってくれてたので助かりました。
おわりに
オーストラリア移住の準備は色々やることがあったけど、永住希望の場合に一番厄介なのはビザ。移民局よ、方針をそんなにコロコロ変えるなよ~!とヒヤヒヤします。
ただ、ビザの申請自体は移民局のリストに沿ってやっていくだけなので手間はかかれど難しくはないですよ。