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カカドゥ国立公園はこんな場所[必見のハイライトを紹介します]

投稿日:2019年7月22日 更新日:

カカドゥ国立公園

こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。

オーストラリア最大の国立公園と言えばカカドゥ国立公園。

ここは広さ約2万㎢という非常に巨大な国立公園で東京都の面積の約9倍相当。

地球の凄さを感じる絶景、野生の動物たち、古代先住民のアートなど未だかつて経験したことがないような大冒険が楽しめる楽園です。

今回は私がこの目で見たカカドゥ国立公園のハイライトをまとめてみました。

参考カカドゥ国立公園への行き方と宿泊施設(キャンプ含む)のまとめ

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カカドゥ国立公園の魅力

カカドゥ国立公園は大自然と古代文化の両面から世界遺産に登録されている場所。

隅から隅までが見所なのは言うまでもありませんがハイライトはこんなところです。

カカドゥ国立公園の動物

カカドゥ国立公園

カカドゥ国立公園を散策していると野生動物の多さにびっくりします。

例えば野鳥。オーストラリアに棲息している鳥類の約1/3がここで暮らしていると言われていてその数約280種。

ここにしかいない鳥も多く重要野鳥生息地にも指定されている野鳥の楽園です。

そして旅人を魅了する野生のクロコダイル(ワニ)も必見です。

最大で6m級のワニが泳いだり、陸地で休んだり。世界一怖いと言われるイリエワニもおりますよ。

他にもトカゲやヘビ、亀など117種類の爬虫類が生息しています。

オーストラリアのレストランではよく見かけるバラマンディなどの魚類も沢山。

実に57種類以上の淡水魚が暮らしていて、ボートで川釣りをするにも最適な場所です。(クロコダイルには気を付けて)

その他にもワラビーやバッファローなどの哺乳類や昆虫類など、よくこんなに集まったなという種類の動物達が共存していることに度肝を抜かれます。



カカドゥ国立公園の壁画

カカドゥ国立公園

なんと4万年以上も前から人が住んでいたと言われるこの一帯。
国立公園内の岩肌には古代先住民による壁画が3千種類以上残ってます。

壁画が一般公開されている有名な場所はウビル(Ubirr )とノーランジー(Nourlangie)。←ツアーに組み込まれていることも多いです。

ウビルは最大の壁画スポットで国立公園を見下ろす絶景展望台がある場所。
展望台からは氾濫原やアリゲーターリバー、クロコダイルダンディー2のロケ地にもなったウビル・ロックなどの360度ビューを満喫できます。

カカドゥ国立公園

ノーランジーの方は激しいストームを自在に操るとされる架空の生き物「ライトニングマン」の壁画がとても有名です。(上の画像)

参考カカドゥ国立公園キャンプツアー2日目 壁画と滝を満喫の回

カカドゥ国立公園のイエローウォータークルーズ

ボートに乗って大湿原地帯を探検するクルーズはカカデュ国立公園の目玉。

氾濫原で休む沢山の野鳥やクロコダイル、バッファローなどの動物や植物を楽しむもので沢山のツアーが出ています。

クロコダイルが近いしボートが小さ目なのでちょっとスリリングですが、蓮の花群や見たこともないような大自然の営みに圧倒されます。

カカドゥ国立公園の滝

カカドゥ国立公園 Kakadu National Park

国立公園内には沢山の滝がありますが、ツアーでよく行くハイライトはガンロム滝、マグク滝、ジムジム滝、ツイン滝です。

ガンロム滝はカカドゥ国立公園を見下ろしながら泳ぐことができる絶景露天風呂のような場所。(温泉でもお湯でもないけど)

マグック滝は渓谷内の静かなスイミングスポット。

ジムジム滝とツイン滝は距離的にとても近いですが、ツイン滝はボートでしかアクセスできない秘境。2つの滝間の移動はまさにアドベンチャー映画の世界そのものです。

参考カカドゥ国立公園キャンプツアー最終日 滝巡りからのダーウィン

カカドゥ国立公園の蟻塚

マグネティック・ターマイト・マウンズという超巨大アリ塚群で有名なのはカカドゥ国立公園から少し離れたリッチフィールド国立公園ですが、ここでも所々で巨大なアリ塚群を見ることができます。

荒野に奇跡群のようにそびえ立つ白アリの塚は圧巻。
蟻も出入りしているので虫嫌いでなければ興味深く観察することができますよ。

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おわりに

カカドゥ国立公園はホントに広くて、全体を見て回ろうと思ったら何日もかかります。

今回は目玉だけをリストアップしましたが、もっとニッチな場所に行くことももちろん可能。(普通のツアーでは行きにくいかもだけど)

浮世離れした地球の楽園は人生観を変えてくれるかもしれません。それでは!

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