こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
本日はダーウィン発国立公園ツアー3日目。アリススプリングスからダーウィンまで10日間のキャンプツアーの〆となります。(長い間お付き合いありがとうございました^^)
最終日は再びカカドゥ国立公園観光。有名なジムジム滝から4WDで密林を駆け抜け、ボートでツイン滝へと向かいます。
・ダーウィン発ツアー1日目 リッチフィールド国立公園とメアリー川クルーズ
・ダーウィン発ツアー2日目 カカドゥ国立公園で壁画と滝満喫の回
・ダーウィン発ツアー3日目 カカドゥ国立公園の滝巡りの回←今ここ
カカドゥ国立公園ツアー3日目
最終日も早朝から活動開始。今日で最後かと思うと名残惜しいような、10日間続いたキャンプ生活から普通の生活に戻れるのが嬉しいような複雑な気分。
本日の行先は・・・
・カカドゥ国立公園のジムジム滝(Jim Jim Falls)
・カカドゥ国立公園のツイン滝(Twin Falls)
・ダーウィン
地図で見ると㉓と㉔から⑮へ戻ります。
カカドゥ国立公園の滝 Jim Jim Falls
昨日のキャンプ場を出て、野性味あふれる国立公園内を駆け抜けた先に現れたのはジムジム滝へ繋がるハイキングコース。
約2キロのサーキットになった熱帯林のハイキングコースは蒸し暑さもあってか意外とハード。
この頃にはかなり脚力もついていたはずだけど、岩っぽい所も結構あったし、草を分けて進む箇所もあったからそう思ったのか・・・。
でも、この先にはジムジム滝の滝壺の自然プールが♪残念ながら写真で見るような大渓谷から轟轟と流れ落ちる滝は見れなかったけど(あれは上空からしか見えないかも)、巨大な岩の洗濯機の中にでもいるような感覚は粋。
ここでザブーンと水に入りスイスイ。まだ乾季が終わって間もないからか滝の水量は少な目でしたが、プール自体は気持ちよかったです。(11月初め)
水に浮かびながら上を見上げると、岩壁の上から差し込む光と真っ青な空。なかなか贅沢な滝壺でした。
池の周りを見渡すとオレンジの岩肌と森の緑と青い空のコントラスト。アドベンチャー映画のロケでもしているような気分になります。
帰りもまたウォーキングコースの残り半分を通って駐車場へ。せっかく汗が引いたのに再び汗だく。蚊がほとんどいなかったのが救いでした。
このまま4WDに乗ってツイン・フォールスへ乗り込みます。
カカドゥ国立公園の滝 Twin Falls
さぁ、ツイン滝(Twin Falls)へ。ジムジム滝とツイン滝は地図上で見ると目と鼻の先ですが、道がワイルドなので小一時間かかります。
ホントにジャングルの中の道といった感じなので、こういうオフロードに慣れてなかったらかなり怖いかも。まぁでも、この辺りまで入ってきてるのはツアーがほとんどでした。
途中に出現した小さな川の中にもザブーンと豪快に入り目的地へ。
ツインフォールスへのアクセスは途中からボートになるのでボートに乗り換え。現地ガイドさんの説明を聞きながら滝の方へ。
水の中には魚やら亀やらがいっぱい。他にも何か出てきそうな気配も。ボート上は日が照りつけて暑いながらも冒険家の気分は最高潮!
水量は少なめですが秘境感半端なし!
ここでは泳いだりはせず鑑賞のみ。滝だけじゃなく、いろんな生き物や熱帯の植物にも出会えてアドベンチャー感満載の滝でした。

ダーウィンへ
滝のエリアからダーウィンまでは約5時間半から6時間。さすがは巨大な国立公園だけあってそこを抜けるだけでもかなり時間がかかります。
車の中はガタガタガタガタ(笑)野性味あふれるドライブが続き、途中で降りて羽を伸ばしたりもしながらダーウィンへ。
ダーウィンについたのは薄暗くなってからですが久々に街に着いてホッとした気分。この日はダーウィン在住の友人にフィシュ&チップスのお店に連れて行ってもらい、バックパッカーズ・ホステル泊。
翌日ダーウィン空港から飛行機でブリスベンへ。さよなら、ノーザンテリトリー!実はオーストラリアで一番好きな場所かもしれない。
おわりに
アリススプリングスからダーウィンへと旅してきて、今回最終ツアーが終わったわけですが、オーストラリアのアウトバックはホントに魅力的でした。
ホテルなどに泊まらず、キャンプツアーにしたことで冒険的要素が5割増し以上になったのもホントに良かったです。
もちろん、ダーウィン周辺だけでも、アリススプリングス周辺だけでも、縦断しても・・・どれも心に残る旅になることは間違いなし!ノーザンテリトリーは本当におすすめです。それでは!