こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
クランペットはイギリスのパンケーキの一種。オーストラリアでも普通にスーパーに並んでる定番商品です。
ただ日本でクランペットを販売してる場所はあまりない・・・。旅行や留学でファンになった人には悲しい限りですよね。
ところが・・・クランペットは簡単に作れる代物でもあるんです。ミックスも出ているので自分で作っちゃうのもいいかもしれませんよ。
今回は本場の作り方と保存の仕方、ミックスを使った作り方をご紹介します。
クランペットのレシピ
まずは本場のクランペットの作り方です。難しいかと思いきや意外と簡単にできるのでびっくりしますよ。
クランペットはパンケーキに似てますが、卵がいらないのも特徴の一つです。
クランペットの材料(10個分)
材料はこちら。
・牛乳:250ml←人肌程度の温度
・お湯:180ml←人肌程度の温度
・イースト:小さじ2杯
・砂糖:小さじ1
・塩:小さじ1
・バター(マフィンリングに塗る用。油でもOK。)
・ボール←発酵すると2倍くらいの量になるので大きめの物。
・マフィンリング←お祭りのリング焼の型みたいなの。なしでも可。
・フライパン
クランペットの作り方
工程に移ります。
② ボールに温めた牛乳とお湯、イースト、砂糖を入れてかき混ぜる。
③ ②を10分ほど放置。
④ ③に混ぜながら少しずつ小麦粉と塩を投入。←ホットケーキの生地位の固さになる。
⑤ ラップして温かい場所に(湯煎してもOK)1時間半ほど置く。
⑥ ⑤が2倍位に膨れてポツポツ穴があいてれば放置終了。
⑦ マフィンリングの内側にバターを塗る。
⑧ リングをバターを敷いたフライパンの上に並べて生地を流しいれる。(リング型を使わない時は直径10cm、厚さ1cm程を目安に)
⑨ プツプツ穴があいてくるまで数分焼いたらひっくり返して穴の面を1分ほど焼く。
以上で完成!
クランペットミックスで作る場合
材料集めて作るがめんどくさいぜ!という時はクランペットミックスを使うのもあり。ホットケーキミックスと同じで、あらかじめ調合された粉を使えば簡単だし間違いないですからね。
どうやら日本で販売されているクランペットミックスは前田食品株式会社製造の物だけみたいです。(今のところ)
ミックスで作る場合はミックス粉と牛乳のみ。
ミックスでの作り方は・・・
② ラップしてレンジで30秒チン→へらで混ぜる→ラップしてレンジ内で10分放置。
③ 取り出してヘラで混ぜる。→ラップしてレンジ内に戻し10分放置。
④ 気泡ができたら発酵完了。
⑤ マフィンリングに流し、フライパンで焼く。
自分で作る時と違って発酵の時間が約20分とかなり短いのが特徴。
一緒にオーストラリアに留学していて今は日本在住の友人が試してましたが、かなりいい感じにできたそうです。
手間なしだし、ブランチなどにも簡単に作れるのでクランペットファンにはよさそうですね。
クランペットの保存
作ったクランペットが余ったらどう保存するか?
食パンと一緒で数日なら常温でよさそうですよね。でも・・・どういうわけだか知りませんが、経験上クランペットは食パンよりカビるスピードが速いです。
特に夏は買ってきて常温で置いておいたら次の日にかびていたことも。(運が悪かったのかは知らんけど数回ある。)
ということで今はすぐ冷蔵庫へ入れてます。実際、買ったクランペットのパッケージにも冷蔵保存がいいと書いてありますから^^
常温で保存しようが、冷蔵しておこうが食べる時は温めるんだから一緒ですよね。(温めないとボソボソします。)
数日以内に食べないなら冷蔵ではなく食パンみたいに冷凍庫へ!
今、家にあるクランペットのラベルを見てみたら、冷凍庫で2か月OKと書いてありました。(もっといける気がしないでもないが・・・)
食べる時はそのままトースターに入れちゃえばOKです。
おわりに
日本にはスーパーでも見かけないし結構レアなクランペットですが、こんな感じで簡単に作れます。冷凍保存もできるので沢山作って保存しておくのもありですね。それでは!