こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
昨日までアリススプリングスからダーウィンまでの縦断バスツアーの模様をお届けしましたが、今日からはダーウィン周辺の国立公園ツアーです。
ダーウィン発でカカドゥ国立公園やリッチフィールド国立公園、メアリーリバー国立公園を回る3日間のキャンプツアー。今日はその1日目です。
ダーウィン発ツアー1日目
エアーズロックツアー3日間+アリススプリングス→ダーウィンツアー3日間を経て、今回は最終のダーウィン周辺ツアー3日間の幕開けです。
この時はツアーが3分割してましたが全てオーストラリアのアドベンチャーツアーズ主催のキャンプツアーでした。(サバイバルなツアーだよ。)
出発前日はダーウィンのバックパッカーズホステル泊。街のどこかで拾われて最後のツアーに参戦です。
本日の旅程は・・・
・リッチフィールド国立公園のフローレンス・フォールス
・リッチフィールド国立公園のマグネティック・ターマイト・マウンド(蟻塚)
・メアリー・リバー国立公園
地図で見ると⑯~⑲のエリアを回ります!
リッチフィールド国立公園 バレー・ロックホール
ここBuley Rockhole(バレー・ロックホール)はダーウィンから約1時間45分。広大なLitchfield national Park(リッチフィールド国立公園)の北部に位置する自然のスイミングプールです。(地図上⑯)
オーストラリアの川は緑がかったジャングルっぽいものが多いですが、ここの水はとてもクリア。日本の渓流で水遊びしているような感覚でした。
ここにはピクニックエリアやバーベキュー施設も。ツーリストだけでなく地元の人にも人気の避暑地です。
リッチフィールド国立公園 フローレンス滝
バレー・ロックプールからすぐの所にあるFlorence Falls(フローレンス・フォールス)。こちらもリッチフィールド国立公園内です。(地図上⑰)
ここは2つの滝がダイナミックに落ちる絶景スポット。展望台からは熱帯雨林の真ん中から落ちる見事な滝が鑑賞できますよ!
滝壺の辺りは木で覆われた日影たっぷりの隠れ屋スポット。ここでももちろん泳げます!
雨季の時期なら虫が多いだろうな~なんて考えちゃいましたが、11月初旬のこの時期は少し蒸し暑い程度。そんなに虫も気になりませんでした。
水に浸かって木陰で涼めば程よくいい感じ。木陰にさす木漏れ日がとても幻想的でした。

リッチフィールド国立公園の蟻塚
Magnetic Termite Mounds(マグネティック・ターマイト・マウンズ)と呼ばれる巨大アリ塚群へはフローレンス滝のエリアから車で約10分。
リッチフィールド国立公園内のロストシティと呼ばれるエリアで、経験豊富な四駆のドライバーしか行けないようなラフな場所にあります。
そして、ここには超ビックなシロアリの蟻塚がゴロゴロ。一瞬、奇跡群にも見えますがアリ塚です。
一番大きいものは高さが2mも!見たくないかもしれませんが実際に白アリの姿も見れますよ。
この無骨な荒野を冒険するのはかなりワクワクです。
メアリー川国立公園
リッチフィールド国立公園を後にしてMary River National Park(メアリー・リバー国立公園)へ。ここはダーウィンから約2時間の場所です。(地図上⑱)
ここはカカドゥ国立公園のお隣の広大な湿地帯。メアリーリバーのクルーズやフィッシングが有名です。
ここでは小さなクルーズ船(ボート)に乗りこみ川の中からワイルドライフの様子を観察。船が小さいしオープンエアなだけに迫力満点です。
ザ・オーストラリアと言う感じの広さと景色。250種類以上の野鳥、バッファロー、ワラビ―などの野生動物が間近に見えて大感動。
野生のワニ(クロコダイル)もあちらこちらで一休みしていてドキッとします。ワニはおとなしいフレッシュウォーター・クロコダイルから凶暴なソルトウォーター・クロコダイルまで色々。群れで飛び跳ねる光景が見られることもあるそうですよ。
まあでも、よくこれだけバラエティーに富んだ生き物たちが生息しているなと感動します。動物だけじゃなくて植物や地形も圧巻です。
夏の雨季の間のクルーズはお休みなので、旅に出かける前にチェックして下さいね。
さて、本日はここまで。この日はメアリー川国立公園周辺のキャンプ場泊。(どこか覚えがない。笑)北オーストラリアの大自然満喫の1日目でした。
おわりに
リッチフィールド国立公園もメアリー川国立公園もホントに一部しか行ってませんが、それでもお腹いっぱいになるほどの素晴らしさでした。地球を感じるとはこのことでしょうか。
翌日は、大御所カカドゥ国立公園!冒険家気分を味わえる(すでに味わってるけど)自然の楽園です。それでは!
・ダーウィン発ツアー2日目 カカドゥ国立公園で壁画と滝を満喫の回
・ダーウィン発ツアー最終日 カカドゥ国立公園の滝巡りの回