こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
とにかく飛行機が怖い!落ちる確率なんてめっっっちゃくちゃ低いなんて言われても怖さは止まらない!飛行機が怖いと移動が苦痛で仕方ないですよね。
この状態でも飛行機に乗らなきゃいけない時の対処法や克服法について私の経験も含めてまとめてみました。
飛行機が怖い理由
実は、私、大の飛行機好きで空港に行くだけでもウキウキする人間です。
ところが、なぜだか飛行機が怖くなりました。もともと自分で運転するもの以外は乗り物全般好きだし、まさか飛行機に怖さを感じるとは思いもよらずびっくりです。
私の場合、飛行機が落ちるんじゃないかって心配はほぼないし、離陸とかもむしろ好きなんです。ただ、機内で気分が悪くなった事があってから少し怖くなりました。
車なら降りたりもできるけど、ロングフライトだと数時間缶詰状態なので、また気分悪くなったら嫌だなって心理が働くようになったのでしょう。
鉄の塊が飛ぶこと自体が怖すぎるという人もいるし、高所恐怖症や狭い場所が苦手な人も。飛行機酔いが心配という人もいれば、過去に大きな揺れを体験して恐怖心が湧いたという場合も。テロが怖いという人もいるでしょう。
飛行機が怖い理由は人それぞれですが本人には切実な問題。程度も、何となく怖いなー位の人から、冷や汗が出たり心臓がバクバクしたりするような人まで色々です。
心配することないよ~!と言われても心配が取れないのは普通。落ちる確率はたったの0.0009%とわかっていても、なかなか気持ちが切り替わらないことも。
自分に大丈夫と言い聞かせればいいという人もいますが、言い聞かせてると飛行機の事をずっと考える環境を作るので逆効果になる事も。
精神論だけでなく他にも策を立てておいた方が賢いです!
飛行機が怖い時の対処法
飛行機が怖い怖いと思ってるとかなりストレス。前日から眠れなかったり機内で不快な症状が出てくることも。
体は正直なので考えれば考えるほどやめてくれーという方向に行くことがありますよね。
気持ちの持ちようも大事ですが、具体的に自分が安心できる策を立てておくと安心感が格段にアップ!策にはこんなものがあります。
・薬を持っておく。
不安で不安でヒヤヒヤしてるなら病院に行って相談するのがベストです。自分の状態を細かく伝えるとレベルにあった抗不安薬や睡眠薬を出してもらえるので飲んでも飲まなくても安心していられます。
私もかかりつけ医で飛行機が少し怖くなったという話をしたら、軽い安定剤を一緒に処方してくれました。使わなかったけど忍ばせておくだけで安心感が違いました。
実際、ドクターも使ってるそうで、乗る前に飲むと胸の辺りの重さがスーッと軽くなって安心してくつろげると言ってました。
乗り物酔いの酷い友達の中には薬局の酔い止めを使ってる人もいるし、自分の症状によりけりなので医師や薬剤師さんに相談してみるといいと思います。
・CAさんに声をかけておく。
自分一人で不安な思いをしていると気分が滅入るので、CAさんに一言声をかけておくと安心感が違います。
もし、パニックになる可能性があるなら乗る前に必ず医師と相談して、渡航OKであれば発作時の対処法をCAさんに伝えておくのがベストです。(薬も必ず持参して)
・飛行機の座席を工夫する。
じっとその場に座ってるのが不安を煽る場合は通路側がベター。窓際よりも格段に自由度が高いので歩いたりして気を紛らすこともできます。(シートベルトサインには注意)
逆に不安がそれほどひどくない時は窓際で景色を見てると怖さを忘れることもあります。
あと、揺れと騒音が大きいのは主翼より後ろ側だと言われてるので気になる方は避けるのもありです。
・好きな音楽や動画、本、ゲームを持って行く。
不安が強すぎるとエンターテイメントは役に立たないこともありますが、軽度の不安なら、自分の好きな音楽や動画などを持って行くといいですよ。
機内のエンターテイメントって自分に合わない時もありますが自分のお気に入りを持って行けばばっちりです。ゲーム好きならゲームののめり込むこともできますからね。
・夜間のフライト避ける。
これは避けられない時もありますが、オプションが色々あるなら日中のフライトの方が落ち着きます。(夜の方が寝れていいという人も多いけど寝れるくらいなら苦労してないわけで・・・)
真っ暗だし、景色も見えないし、みんな寝てる・・・私も昔から夜のフライトは好きじゃないです。
・お守りを持って行く。
お守りかい!?と思うかもしれませんが信じてる人には意外と効きます。恋愛守りとか合格守りとか持ってる人って多いじゃないですか。
私は、毎年お参りしてる神社仏閣のお守りがあると意外と安心できます。旅行安全守りなんてのもありますし♪
飛行機が怖いのは克服できるのか
飛行機に乗らなくても生活できるなら無理して乗る必要がないですが、仕事で必要だったり、旅好きな人なら克服したいですよね。
怖さを克服するには飛行機に乗っても大丈夫だったという経験を積み重ねていく必要があります。
克服するにはなかなか骨が折れるかもしれませんが、気が付いたら平気になってたなんてことも多々あるので気長にやっていきたいですね。
1時間位の短距離路線から徐々に慣らしていけば、長い間怖さを感じることもなくハードルが低め。
長距離路線を使う事が多いと大変ですが、エンターテイメントを駆使したり、医師と相談しながら慣らしていくのがいいんじゃないかと思います。
どちらにしても不安が強い場合は医師との連携は欠かせません。
おわりに
飛行機が怖いと行きも帰りも飛行機の事を考えて憂鬱になりがちです。機内でのお楽しみグッズを沢山用意し、不安がひどい場合は医師と相談、CAさんとコミュニケーションを取りながら快適に空の旅を楽しめるといいですね。それでは!