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オーストラリアで保育士をした感想[資格,求人,お給料も詳しく解説]

投稿日:2019年6月14日 更新日:

オーストラリア チャイルドケア

こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。

チャイルドケアの仕事とは日本でいう保育士の事。実は私も2年前までやってました。

今回は、オーストラリアで保育士をするなら

・どんな資格がいるのか

・求人は多いのか

・お給料はいいのか

を実際に働いた感想を交えて書き連ねたいと思います。

オーストラリアのチャイルドケアに興味がある方はぜひ読んでみてください。

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オーストラリアの保育士の資格

オーストラリアで保育士をするのに必要な資格はこの3種類です。

  • ディプロマ
  • サティフィケート
  • バチェラー

順番にみていきましょう。

Diploma of Early Childhood Education and Care(ディプロマ)

ディプロマはTAFEやカレッジで15カ月ほど勉強すれば取得できるもの。

保育園側もディプロマを持った人材が欲しいので、これがあると雇用の時に有利です。

私が働いていていた園でもディプロマ保持者を募集していることが多かったですからね。

ディプロマでできること

ディプロマを持っているとリード・エデュケーター(グループリーダー)ができます。

これは日本でいう主担任みたいな感じ。カリキュラムを組んだり、子供たちの学習レポート作成をしたりする仕事がメインです。

1つのクラスに複数人のスタッフがいて(子供の年や人数によって違う)協力しながらやっていくので、雑用をすることもありますがメインの仕事は学習的なところです。(赤ちゃんのクラスでもそう。)

Certificate III in Early Childhood Education and Care(サティフィケート)

サティフィケート3はチャイルドケアで働くのに最低限必要な資格。こちらもTAFEなどで半年~9カ月ほどで取れます。

サティフィケートで働きつつディプロマの勉強をする人も多いです。

サティフィケートⅢでできること

サティフィケートでできることはディプロマ保持者のアシスタント的な役割。副担任のような感じです。

アクティビティの準備や掃除、小さい子のクラスならオムツ交換など補助的な仕事がメインです。

ただ、同じクラスのスタッフ同士で助け合って仕事をしてるので、グループリーダー的な仕事をすることもありますよ。(特に年中、年長あたりのクラス)

Bachelor of Education (Early Childhood)(バチェラー)

大学で4年間勉強して取得できる学位。チャイルドケア勤務でこれを持ってる人は少数なのでかなり重宝されます。

バチェラーでできること

幼稚園教諭的な役割なので、小学校へ上がる前のキンディーのクラスのリード・エデュケーター(グループリーダー)として働くことがほとんど。

学校へ上がる時の書類作成も小さい子のクラスよりかなり大変そうでした。

園長補佐もできるので、センターとしてはめちゃくちゃ欲しい人材です。

私が採用時に持っていた資格

実は、私が就職した時はチャイルドケアに関する資格は一つも持ってませんでした(笑)

当時(9年前)の求人に「チャイルドケアの資格をとろうと思ってる人」のが応募要項にあったので速攻で応募。

就職してから職場がアプレンティスシップ(見習い制度みたいなもの)の手配をしてくれて、働きながら安くサティフィケートⅢを取る事が出来ました。

センターにはその制度でサティフィケートやディプロマの勉強をしていた同僚がたくさんいたし、今もこの制度はあるはずです。

ちなみに、日本の保育士の資格があると単位や資格の切り替えができる場合があるとのこと。かなり難しいみたいですが、日本の保育士資格がある方は調べてみてもいいかも。

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オーストラリアの保育士の求人

チャイルドケアの求人は多いです。

私もチャイルドケアの仕事を探し始めた時は「こんなにあるんだー」と思ったほどです。

なんといっても女性が多い職場なので出産関連で入れ替わりが頻繁。人間関係や仕事が合わなかったという理由でやめていく人も多いです。

しかも、オーストラリアは子供の数が多くて保育園待ちをしている家族もたくさんいるので、求人的にはかなり多い職種です。

ちなみにオーストラリアの求人サイトはSEEKCareerOneindeedが有名です。

私もSEEKで見つけましたよ。

オーストラリアの保育士の給料

お給料は・・・残念ながらオーストラリアの平均的な給料より低いです。

給料の目安は時給20ドル前後から30ドル前後。これは資格と働いた年数によって変わってきます。

私が働いていた時のお給料をズバッと公表しちゃうと(2011から2017末)、

アプレンティスシップの時(無資格の時):$16~$17の間

サティフィケートを取ってすぐ(働き始めて半年):$20前後

そのあと毎年数十セントから1ドルちょっとずつ上がっていき・・・

やめる頃(6年目):$25~$26の間

当時の給料明細を出すのがめんどうだったのでアバウトですがこんな感じです。

私はずっとサティフィケートⅢで働いてましたが、ディプロマならこれより時給で2ドル位高かった記憶が。学位を持ってる人は時給$30越えでした。

ちなみに働く場所によるのでこれは目安です。

チャイルドケアで働いてみた感想

初の現地就職、初のチャイルドケアだってなのでなかなか濃い6年間でした。

だらだら書いてもなんなので感想を箇条書きにしてみたいと思います。

よかったこと

  • 子供と遊ぶのが楽しい。
  • 懐いてくれるからかわいい。
  • 子供との接し方が学べる。
  • 英語が伸びる。
  • 上下関係がなくみんなざっくばらん。
  • 行事ごとがほとんどなくて楽。
  • 残業がない。
  • 英語が母国語じゃないスタッフも多い。
  • 外国人の英語に慣れたスタッフが多い。
  • みんなのびのびしてる。
  • モンスターペアレンツがほとんどいなかった。
  • ピアノは全く弾けなくてOK(ピアノ自体がない)

ネガティブな感想

  • 免疫がつくまで子供の病気をもらいまくる。←キツイ!
  • 小さい子のクラスはオムツ交換やトイレトレーニングが大変。
  • 小さい子のクラスは割と腰にくる。
  • 最初は子供にテストされて大変(笑)
  • 若い女性スタッフが多く高校生並の喧嘩が多かった。
  • 口が達者で働かない人の方がよく働く人よりも扱いがよかった。
  • 早朝シフトの時は朝具合が悪くても病欠しにくい。
  • スタッフの入れ替わりが結構激しい。
  • お国柄なのか子供の躾がなあなあ。

こんな感じでいい面も悪い面もありました。

ただ、日本の保育士はすごく大変そうなのに比べて、オーストラリアの方はそうでもないです。(細かくないし行事もないし。笑)

まぁ、人間関係に関してはどの職種も共通。ただ若い女性の職場だけあって他よりもドラマチックだったかも(笑)

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おわりに

チャイルドケアで働いたのは色んな意味でいい経験でした。

需要の多い職業なので、子供好きな方やオーストラリアの保育園で働いてみたい!という方はチャレンジしてみて下さい。

ちなみに、カジュアルやパートタイムでしたがワーホリや学生ビザでリリーフスタッフとして働いてる人もいましたよ。それでは!

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