こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
オーストラリアで仕事がしたい!
それならどのビザを持っているかが重要!そのビザに書かれた条件をしっかり読むのも大事!オーストラリアで仕事ができるビザは色々ありますが、めんどくさい決まり事も多々。
今回はお仕事ができるビザとその特徴を見ていこうと思います。
ちなみにこれは2019.6現在の条件。変更されることもあるのでその都度自分で目を皿のようにしてチェックしてみて下さい(笑)
記事の内容
オーストラリアで仕事ができるビザ
オーストラリアで仕事しながら旅したり、暮らしたりできればいいな~と思う事があるかどうかは別として・・・こんなビザを持ってるとオーストラリアでも働けます。
・ワーキングホリデービザ
・学生ビザ
・ビジネスビザ
・パーマネントビザ(俗にいう永住権)
こまかーく全種類のビザをあげろと言われるとフリーズしてしまうので、日本から行く人が良く使う馴染みのビザのみリストアップしました。←こみいった話は専門科へどうぞ(笑)
まぁ、でも大方これくらいのような気がしますけどね。
ただ、永住権以外はなにがしかの制限があるのでこれから書き連ねていこうと思います。
オーストラリアのワーキングホリデービザの場合
お馴染みのワーキングホリデービザ(サブクラス417)は働きながらオーストラリアで暮らせるビザ。18歳以上30歳以下と言う年齢の縛りはあるもののなかなか使えるビザです。
働く時間を制限されることもないのでしっかり働けば結構な資金調達も可能です。
ただし、
一つの雇用主の元で最大6か月までしか働けません!(内々で話をつけてうまくやり過ごしてる人がいないわけではないですが・・・違法です。)
ただ、2018年11月5日から農業に限り同じ雇用主の元で働ける期間が最大12か月までに変更されてます。
働く地域(田舎の方)と職種(オーペアなど)によっては一つの雇用主の元で最大12か月まで働けることも。(12か月に変更する時は要申請)
細かく知りたい方は、オーストラリア移民局のページのワーキングホリデービザの所をチェックしてみて下さいね。
オーストラリアの学生ビザで仕事する場合
学生ビザ(サブクラス500)の場合、雇用主の縛りはありませんが、就労時間数に気を付ける必要があります。
今のところ制限はこうなってます。
・コース期間中のスクールホリデー中は無制限で就労OK。
・コース開始前に働くのはダメ。
ちなみに修士号(リサーチ課程のみ)や博士号の場合は無制限で就労できますが、めちゃくちゃハードでしょうね・・・。
オーストラリアのビジネスビザの場合
ビジネスビザはスポンサーになる雇用主が必要な物、スキルを活かして自力で取るもの、地域制限がある物とない物など種類が多くて・・・個人的には取るのにかなり苦労するビザだと思ってます。
特に永住権につながるビザを取るのはかなりの難関。(年々厳しくなってるし)
しかも、オーストラリアのポリシーがコロコロ変わりすぎてついていけない感も。
オーストラリアが欲しがる人材なら簡単に取れるんでしょうけどね。
オーストラリアの観光ビザで仕事はできる?
観光ビザ(サブクラス600)は訪問ビザ(ビジタービザ)と呼ばれていて、種類によりますが最大12か月までの滞在が可能。
で・・・オーストラリアで働いたり、物を売ったりして収入を得ることはできないんですが、商用公用活動はOK。(下に書くストリーム次第)
商用公用活動・・・あいまいな表現ですが、講演料などが伴わない学会・展示会・セミナー参加、契約交渉、商談、市場調査等などが含まれるそうです。
観光ビザは目的別にいくつかのストリームに分かれていてメインの物はこちら。
・商用公用ストリーム(Business Visitor Streem):商用公用活動がメイン
・スポンサード・ファミリー・ストリーム(Sponsored Family ):市民権や永住権保持者がスポンサーになりその家族が最大1年滞在できるビザ。
目的にあったストリームを選んでくださいね!
オーストラリアのETASで仕事!?
ETAS(サブクラス601)はビザと言うより電子渡航許可証。最大3か月までの滞在ができ、ほとんどのツーリストはこれで来豪してるんじゃないでしょうか?
このイータスですが、観光ビザと同じで商用公用活動ができます。
ただ、収入が入るような活動はできないのでご注意を!
オーストラリアのブリッジングビザで仕事は可能?
ブリッジングビザとは、今持ってるビザから次のビザへの橋渡しをしてくれるビザ。
ブリッジングビザA~Eまでありますが、ビザが切れていたことを忘れて放置しない限りほとんどの場合がAです。(BはAを持ってる人が海外へ行ってオーストラリアに再入国する場合に必要なだけ)
ブリッジングビザは今持ってるビザが切れた次の日から申請中のビザが下りるまで有効
ブリッジングビザの時は基本的に前のビザの条件が引き継がれますが、場合によりけりで曖昧な事も多々。←さすがオーストラリア(笑)
なので・・・
VEVO(Visa Entitlement Verification Online system)で自分のビザステータス(work entitlementの所)をチェックして働けるかどうか調べるのがいいと思います。
おわりに
オーストラリアで仕事をするならビザの条件は絶対チェックしてるはずですが、面倒な細かい条件があったりもするので見落とさないでくださいね。
ブリッジングの場合は曖昧な所も多々あるので今のステータスをVEVOでチェックすることもお忘れなく。それでは!