こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ラミントン国立公園のツリートップウォークとか吊り橋とかオライリーとか・・・よくパンフレットに載ってるんだけどどんな場所?
ブリスベンやゴールドコーストを旅しているとツアー案内で一度は目にする観光スポットですが実際どうなんでしょうね。行ってみた感想を交えてまとめてみたいと思います。
ラミントン国立公園のツリートップウォーク
ゴンドワナ多雨林群で有名な世界遺産のラミントン国立公園。その森の中にある有名なウォーキングコースがTree Top Walkです。
どこにあるかと言えば、O’Reilly Rainforest Retreat(オライリー・ラインフォレスト・リトリート)の中。ちょうどゲストハウスの裏手側にあってサインも出ているのですぐに見つかります。
往復800mの短いコースですが木製のボードウォークになっていて歩きやすさは抜群!ナチュラルな雰囲気も○です。
木の間に9つの吊り橋がかかっていて、森の中を空中散歩している感時になれる所が素敵。木のざわめきが体に伝わってくる感覚です。
鳥になった気分で散歩ができるといううたい文句ですが、確かに鳥のさえずりが近い!鳥が枝に止まってるような高さから木を見下ろすことも見上げることもできるので非日常的な気分です。
そして木に登れるところもありますよ!大木の隣に設置された梯子(写真真ん中)を使って地上24mと地上30mにある2箇所のデッキに登れるんです!これはすごく人気で老若男女問わず子供みたいにはしゃいでました(笑)
24mのデッキには3人まで、30mのデッキには2人までという人数制限があるので待ち時間がありますがみんなワクワクしながら待ってる所が子供のようでした(笑)
梯子はほぼまっすぐだし高い所まで行くのが超スリリング!降りる時はもっと怖いという代物です。ただ、デッキからの景色は木に隠れてさほどでもないというオチ(笑)ただ、こんな経験はめったにできないので高所恐怖症でない方はチャレンジしてみて下さい♪
そうこうしている内にコースは終了。どっちかというと、もっとワイルドなブッシュウォークの方が好きですが観光スポットとしては楽しめます。
ツリートップウォークは無料で所要時間は1時間弱程度。すごく歩きやすいので普通の散歩のような感じで歩けます。
ラミントン国立公園の吊り橋はどこ?
さっき、ツリートップウォークには9個の吊り橋があるといいましたが、一番有名なのが全長160m、地上16mの吊り橋です。
旅行パンフレットのハイライトを飾っているのがこの吊り橋で、コース内で地上から一番高い吊り橋になります。
ツリートップウォークの入り口から5分位の所にあって、意外と最初から楽しませてくれます^^
吊り橋のすぐ脇には絞殺しのイチジクという物騒な名前の大木も。名前の通り元々の木はイチジクの木に絞め殺され中は空洞。中を見るとてっぺんの方まで空洞になってます。この手の木はこの辺にはよくありますが毎回気の毒な気分になります・・・
吊り橋は安全のため一回6人が上限。時々わざと揺らす人がいますが高いところが苦手じゃなかったら問題なしです。吊り橋って渓谷などにかかってるイメージですが、この吊り橋の下は地面。木の上を渡るリスにでもなった気分で渡れますよ(笑)

ラミントン国立公園のオライリー
ツリートップウォークの話をしたところで、オライリーについても若干触れておこうと思います。
というのも、昔々パンフレットを見てオライリーって何なのよ!と混乱した覚えがあるからです。←私だけかな(笑)
さっきもチラッと触れましたが、オライリーというのはO’Reilly Rainforest Retreat(オライリー・ラインフォレスト・リトリート)のこと。
ラミントンナショナルパークは2つのセクションに分かれてますが、オライリーはグリーン・マウンテンズ・セクションに位置するラミントン国立公園最大のリトリートです。
オーストラリアのエコツーリズムの先駆者とも言われるオライリー一家によって創設され、今でもエコ活動に力が注がれているそう。
宿泊施設やキャンプ場、レストランやカフェ、スパやアクティビティー予約デスクなどがあり、周辺には他のウォーキングコースや展望台なども多いので国立公園の観光拠点になってます。
慣れた人だと自分の好きなトレッキングコース目指していきますが、初めてならまずここに来ますかね。その証拠にラミントンのツアーはほぼ100%ここに来ますから。ちなみに宿泊しなくても設備は使えますよ。
おわりに
ツリートップウォークはワイルドなトレッキングを好む人には若干物足りないかもしれませんが、手軽にラミントン国立公園の自然を楽しみたい人には十分なコースです。
鳥の声を聞きながら森の中の生き物になった気分で空中散歩をお楽しみください!それでは!