朝日が昇るとともにそのシルエットを浮かび上がらせるエアーズロック。こんな幻想的な瞬間を一目見てみたいという方は多いでしょう。
そんなウルルのサンライズはどんなものか。サンライズスポットや日の出時間をまとめてみました。
エアーズロックのサンライズ
初日の出だけじゃなく日の出というものは特別感がありますよね。それを地球のおへそと呼ばれるエアーズロック(ウルル)で見たら?
アボリジニの聖地だけあってその佇まいは荘厳。朝日でキラキラ輝き始める姿は神々しいほどです。
まだ星や月が見える明け方、うっすら明るくなってくるのと共にシルエットを表す巨大岩。朝日を浴びてキラキラそびえ立つその姿はめちゃくちゃ感動的。
ウルルが見え始める前の空のグラデーションも息をのむほどきれいですよ。
サンライズはエアーズロック観光の中でも外せないポイントなので、ほぼどのツアーにも含まれてるし、サンライズだけのオプショナルツアーも出ています。
エアーズロック・リゾートからレンタカーやバス(ウルル ホップオン&ホップオフ)を使って個人で見に行くことも可能ですよ。どこまで見に行くかと言えば・・・これからご紹介しますね。
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エアーズロックのサンライズポイント
どこでサンライズを見るのがいいのか?ちゃんとサンライズポイントが用意されてますよ。
エアーズロックリゾートから車で35分、ウルルのクニヤ駐車場から車で12分のTalinguru Nyakunytjakuという場所です。
アボリジニの言葉だからめっちゃ読み方が難しいけど「タリングル ニャクンジャク」と発音し、「砂丘から見る場所」という意味だそうです。
マップで見るとこちら。ウルルの右下方向にありますね。
ここからは真正面にウルル、遠くの方にカタジュタ(風の谷)の姿も見ることができますよ。
少し離れてますがカタジュタのサンセットを見るにもいい場所です。
Watiku Walk(1.5km 所要時間45分)とMinymaku Walk(1km 所要時間30分)というウォーキングコースもありトイレや給水所も完備されてます。
もちろん駐車場もあるのでご心配なく。
ちなみに、ツアーで泊まったコーチキャンプグランドから登っていけるEwing Lookoutという場所からはウルルとカタジュタ両方のサンライズとサンセットが見えました。
エアーズロックのサンライズの時間
日々移り変わっていくエアーズロックの日の出時刻はエアーズロックリゾートのページを一番下までスクロールしていくと見ることができます。
ツアーの場合はサンライズの時間によってスケジュールが変わるし、ホップオン&ホップオフバスの時刻表もシーズン毎に変わるのでサンライズを見る体制はばっちり整ってます。
あとは、寝坊しないようにするだけ(笑)
おわりに
眠い目をこすりながらもぼーっとしていても、みるみる変化していく空と浮かび上がるシルエットに釘付けになるサンライズ。
星の見える内から徐々に薄明るくなっていく様子もたまりません。暖かくしてご鑑賞くださいね!それでは!
参考:エアーズロック旅の服装と持ち物 1年間の気候とベストシーズンを解説
参考:カタジュタとは?見どころやウルルとの距離関係をまとめてみた