こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
2018年の7月1日にオーストラリア政府が低額の海外通販で買ったものにまで税金をかけだした!その関係でアマゾンなどがオーストラリア向けの配送を一時停止ときたもんだ・・・。
この惨事のおかげで初チャレンジしてみた転送コム。その一部始終をまとめてみたいと思います。
※未だに(2019.3)オーストラリアはアマゾンの海外配送対象地域からは外れてます・・・。
転送コムでオーストラリアへ送った流れ
ずいぶん前からある事は知っていた海外転送システム。なかなか便利なものがあるものです。
転送コムへの登録
まずは転送コムのサイトから会員登録。メールアドレスを入力するとメールが送られてくるので、そこに記されたURLから入って基本情報を入力すると登録完了です。
完了後は通販から転送コムに荷物を送ってもらう用の自分用の住所が割り当てられます。
住所はこんな感じでした。↓
東京都足立区○○(転送コムの住所)+TSから始まる6桁の数字(私の荷物であることを判別するもの)
転送コムへ本人確認
次にやる事は本人確認!
本人確認と住所確認ができるものが必要です。
住所確認はさっき割り当てられた住所ではなく、今お住まいの海外の住所。
私はパスポートと公共料金の明細を住所確認として提出。スマホで写真を撮ってアップロードしました。
どんな書類が本人確認に必要なのかは転送コムのページにリストがあるのでわかりやすいですよ^^
OKが出ると「本人確認照合完了メール」が届くのでほっとひと息です。
転送コムへの送り方
通販から転送コムへ送ってもらう方法は実に簡単!
通販の送り先住所の所に転送コムから割り当てられた転送コムから割り当てられた住所を記入するだけ。
この時はアマゾンと楽天で買い物しましたが割り当てられた住所をコピペして終了。足立区○○の後のTSと6桁の数字の部分も忘れずに住所欄に記入します。
商品が転送コムの倉庫に届くとメールが届くし、転送コムの自分のページからも確認できるので安心です。
ちなみに倉庫に到着してから数時間は確認のため反映されないので焦らなくていいですよ~^^
商品がいくつかバラバラに転送コムへ届く場合は、全部届くまでそのまま放置で大丈夫です。
私も3点すべてが届くまで放置(数日の時間差)して、揃ったところでおまとめ梱包サービスを申請しました。
おまとめ梱包してもらえばバラバラに海外発送してもらうより配送料が浮くことも多いし、受け取る手間が省けます。
この作業で1~2日かかるとありましたが、私の場合は1日で完了でした♪
転送コムの発送方法
発送方法はいくつかのオプションから日数、料金などを見ながら自分に合ったオプションを選択できます。
EMS、航空便、SAL、船便などから選べますよ~。
私は全重量460gだったので7日で届くと書いてあった航空便(小型包装物・書留付)を選択。
オーストラリアの税金まですべて含めた合計は3647円。ひょえ~って感じです。
転送コムへの支払い
支払いはクレジットカードかペイパルです。私はポイントをためてるので日本の楽天カードで支払いましたが海外のカードも使えますよ。
転送コムから海外発送
支払いが確認されるとメールが届き発送作業開始が開始されます。次の日には発送が完了し、郵便局の追跡ナンバーも送られてきました。
その後は発送完了メールに書かれた郵便局の追跡サービスを活用。発送された小包は翌日には東京国際郵便局からオーストラリアに発送!
早いなーと思ってみていたら、そこから先は追跡されない!
なんでも、オーストラリア国内に入ったらそのページからは追跡できないとか。
ただ、追跡ナンバー自体はオーストラリアでも使えるので、荷物が不明になったら郵便局に問い合わせができます。
なんで、そんなことを知ってるか?
不在届の入れ忘れとか、ドアに挟んであったのが風で飛んだとか過去に色々あったから。
今回も2週間経っても届かなかったので郵便局に聞いたら保管してるよ~って。ここで追跡ナンバーが役に立ちました(笑)。
話を聞けば発送の翌々日にはシドニー入りしていたとか。この手のトラブルは海外ではよくあります(笑)
一応、転送コムにも連絡を入れたらすぐに対応してくれましたが、オーストラリアの仕事が雑なので自分で郵便局に確認するのがベストかも^^
おわりに
一通りの流れはこんな感じです。今回の場合、実家に頼めば関税はかかりませんでしたが、頼めない時は転送って便利ですね。
ホントは料金や関税・消費税・まとめ梱包のことも詳しく書きたかったのに長くなったので「転送コムでオーストラリアへ 料金と関税&消費税はこうだった」の記事に続きます・・・。それでは!