こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
ブリスベンの川沿いはほとんどの部分がボードウォークになっていてお散歩し放題!その中でもこのエリアは河口に近い雄大な景色と歴史地区の街並みが両方楽しめるとっておきのエリアです。
カフェやレストランも多い高級住宅街で他のエリアとは一味違った顔が見られますよ。それでは一緒にお散歩してみましょう!
ブリスベンの川沿いのお散歩コースの穴場
エリアの名前はTeneriffe(テネリッフ)。ブリスベンシティーの東側にあり、ニューファームのお隣です。
Teneriffeはブリスベン川に面していて、川沿いにはきれいに整備されたボードウォークが♪
ボードウォークはTeneriffeのフェリー乗り場からニューファームのフェリー乗り場まで続き、往復すると約1時間位かかります。
ウォーキングやジョギング、サイクリングをしているローカルも沢山。そりゃー、これ最高のロケーションですから。
河口に近いだけにブリスベン川は海の様に広く見えるし、対岸の景色が遠い!フェリーだけでなく大きな船が乗り入れている時もあってかなり雄大な景色です。
景色が良すぎてリバーサイドに着いたとたんに「うっわぁ~きれい!!!」と言わずにいられません!
大きなデザイナーズマンションも立ち並んでますが、緑も多く場の風景に溶けこんでいるのもおもしろいところ。ボードウォークのあちらこちらに歴史にちなんだ展示もされてます。
眺めは夏でも冬でもトロピカル。この絶景に癒されること間違いなしですよ!
そして、おすすめはボードウォーク沿いにあるエンジンルームというカフェ。
昔の建物を改造したレンガ造りのカフェで、眺めは上の写真そのもの!お昼過ぎまでしかやってませんが、休憩するにはもってこいのカフェでお気に入りです。
ブリスベンの歴史的建造物「ウールストア」
ボードウォークから一本中に入るとそこはウールストア街。といってもウールは売っておらず、一階部分がカフェやレストランなどのお店に改装されてます。(上の部分はユニット)
1880年台にヨーロッパからの移民が住みはじめた場所なのでヨーロッパな雰囲気。通りにレンガ造りの建物が並ぶ姿は圧巻です。
ウールの輸出が盛んだったこの辺りは20世紀に入ってどんどんウールストアが増えていったとのこと。煉瓦の建物の上を見るとウールストアの名前や何年に建てられたかも書いてあります。
南国を感じる植物が混じった並木道も素敵だし、カフェのアウトドア席でまったりするのも似合うエリア。さすがに高級住宅街だけあって、お高級なレストランも多いです。
Teneriffeへの行き方
洗練されたお散歩が楽しめるTeneriffeへのアクセスをご紹介しましょう。
まずはドカンとマップいきまーす。
マップ上、オレンジのラインがレンガ造りの建物街、青のラインが川沿いのボードウォーク。ボードウォークは見ての通りニューファーム・パークまで続いてます。
Teneriffeエリアにいく時一番わかりやすいポイントはTeneriffeのフェリーターミナル。
そこからスタートするのが一番わかりやすいと思います。
フェリーターミナルまではバスorシティーキャット(フェリー)を使うのが便利。
<バスの場合>
シティーから199番か60番に乗車。
「Commercial Rd at Teneriffe Ferry, stop 16」で下車ですがどっちのバスに乗っても終点なのでわかりやすいですよ。
乗車時間は15~20分。 両方とも約10分置きに出ているので便利です^^
参考:ブリスベンのバス路線図・時刻表・料金と乗り方を徹底解説
<シティーキャットの場合>
シティーの「Riverside Ferry Terminal」乗船→「Teneriffe Ferry Terminal」下船
所要時間は30分です。
おわりに
Teneriffeはガイドブックにものってないし、ブリスベンにいても知らない人が結構います。これだけ開けたリバービューとレンガ造りの建造物を一緒に見られるセレブエリアってあまりないのでおすすめですよ!
散歩で景色を楽しんだ後はカフェで読書なんていうのが似合う街です。それでは!