こんにちは。ブリスベンに生息中のビーンです。
こんな風に迷ってる人もいますよね。
でも、留学したい気持ちがあるなら、「うだうだ言わずに行ってしまえ!」と言うのが私の持論(笑)
はっきり言って短期留学で英語はほぼ伸びません。
でもそれ以上の何かがあります。留学したいと思ったあなたならそれを見つける力があります。(たぶんね。笑)
だって、現実逃避で留学した私でさえも収穫があったから(笑)
今回は短期留学へのハードルが一気に下がる私の体験談をつらつら書いていこうと思います。
記事の内容
短期留学した理由
19歳の時にケアンズで1ヶ月の短期留学をしました。
留学理由というと
- 英語が話せるようになりたいから!
- 海外の友達を作りたいから!
- 就職に有利だから!
- グローバルな人になりたいから!
なんて前向きな返答が返ってくることが多いです。
少なくとも留学雑誌やエージェントのブログを見るとこういうのが並んでます。
でも、当時の私は全く違ってました。
現実逃避で留学を決意
私が短期留学しようと思ったのは大学に落ちたから。
浪人するのが嫌だったから入学した専門学校は超肌に合わず入学式からガックリ…
毎日ゴーストの様に過ごしながら、「どうにかしてこの状況を変えたい!」とばかり思ってました。
それで思いついたのが短期留学。スタートは超ネガティブでした(笑)
不安MAX
この時点で海外旅行経験ゼロ。
海外は小さい頃から行ってみたいと思ってたけど何しろ小心者の私。
英語ができるわけでもないのでワクワク度30%、超ドキドキ70%の試みでした。
「留学しちゃお」って自分と「イヤイヤやめとこうぜ!」という葛藤がすごかったです。
引くに引けなくなっちゃった
実はこの時点では誰かに止めて欲しいような感覚。←自分で決めといてなんだけど(笑)
ところが親に話してみたら軽く「いーねー!」と一言。
言った手前、後に引けなくなり短期留学の準備に突入しました。
短期留学を決行
誰が考えても「そんな留学うまくいかないよ~。」って感じの留学計画。
「留学したらいい事あるかな?悪い事も多いかもな・・・。」
「怖いなぁ。怖いなぁ。」
でも、準備は進めてる・・・。みたいな日々でした。
バイトざんまいで留学資金を調達。
エージェントに質問しまくりながら準備を整えて、恐る恐るオーストラリアへ向かいました(笑)
短期留学したメリット
現実逃避の留学でしたが、意外にもこの留学が私の人生の転機となりました。
と言える位私にとってはメリットだらけでした。
英語を頑張る気になった
はっきり言って英語は耳が慣れて、間違ってもいいから話そうという姿勢になったレベル。
ただ、これはめちゃくちゃ大きい収穫でした。
英語の勉強熱が20%から100%にアップ。長期で留学がしたいと思うきっかけになりました。
自信がついた
バイトでお金をためて自費で留学したこと、初めての海外で暮らし、仲間ができたことなど全てが自信につながりました。
長期留学という夢ができたのも大きかったです。出発前と帰国後の自分を比べると別人でしたね(笑)
現地の生活は刺激的
英語は片言でジェスチャー生活なのにすべてが楽しくてたまりませんでした。
ホームステイ先のじいちゃんばあちゃんと料理したり、多国籍なクラスメートと身振り手振りで話したり、バスに乗ったり、自転車を借りたり・・・毎日が冒険。
会話ひとつとっても毎回発見がありました。
ゴミ箱やショッピングカートを見ながらワクワクしてたんだから笑えます(笑)
仲間ができた
国籍の違うクラスメートや年も職業も違うおもしろい日本人の仲間と出会うのは19歳の私には刺激的でした。
海外に関心がある人間どうしなので距離は近く、一緒にいる時間が長いので深い話もできます。
専門学校では一人ぼっちでしたが、ここに来て心から話のできる仲間ができました。
自由になった
ホストファミリーや街の人、学校の先生やクラスメートなど違う文化の価値観に出会うと、自分に色んなエッセンスが加わって、それを自由に表現していいんだよと言われた感じになります。
いろんな文化のいいとこ取りして自分が自由になって行く感覚というか…。
ちょっとわかりにくくてスミマセン。
参考留学エージェント無料と有料の違いと悪質業者がしがちなこと短期留学したデメリット
帰国後のホームシック
留学して悪かったことを絞り出そうと思ったけど何も出てきません(笑)
強いて言えば帰国後に「オーストラリアに帰りたい病」を発症したこと。
周りの人に話してもわかってもらえなくて当分ホームシックでした。
まぁ今はスマホやSNSで気軽に繋がれるのでマシな気がします。(あの頃は携帯の通話が高くて仲間と家電で話してたし。笑)
現地でのホームシック
逆に、現地で自分の国に帰りたい!と嘆いてた留学生もいました。
でも、それはそれでOKですよね。
だって、自分の国最高!家族や友達大好き!やっぱり自分の国での暮らしが一番!って気付けたんだから。
参考:オーストラリア留学の良いところ&よくないところ 在住者が語る現地の実情
参考:オーストラリアの短期留学費用 1か月でいくらかかるか大公開
おわりに
恐らく、これを読んでいる方は少なからず留学に興味がある方だと思います。
だったら、メリットだのデメリットだの考えてないでサクッとお出かけ下さい。
メリットだらけかもしれないし、嫌なことだらけかもしれない・・・。でも、行ってみなけりゃわかりません。
どうか素敵な経験を!